こちら「ガンダム00」に心奪われたブログです!
見にくいですが勘弁!愛は本物です。基本、自己満足なんで期待は禁物!
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
この人の続き。
戻っちゃった。
でも、まだ地上に降りた時verやってないのでいつかやりたい。(夢を見るのは自由)
視界の端には紫色の頭。
「戻っちゃいましたね」
「戻ったな」
「はぁぁぁぁ、戻っちまったぁああ」
夢のような時間は終わった。
見事にティエリアは元に戻りました。
もう頭を撫でられない。
(殴られる)
抱っこできない。
(肘鉄砲喰らう)
「あーん」出来ない。
(フォーク刺される)
一緒にお風呂に入れない。
(タオルで首絞められる)
一緒に寝れない。
(ベッドの上から飛び蹴り)
「畜生! ちゃんとしつけたのに!」
「以前と全く変わりありませんね」
「小さくなった時の記憶も無い様だしな」
備え付けの椅子に座り読書に勤しむティエリア。いつもの様に部屋の隅。
理由は構われたくないから。
蘇る声。
『ごほん、りょんで!』
三人の視線に気づいたティエリアがこちらを見た。
「何ですか? 三人して」
凄い不機嫌そうな顔。そして声。
しかし漏れる。
「はぁぁぁぁ~」
溜息。
「何ですか? 人をこそこそ見てると思ったらため息だと?! 失礼極まりない!」
「ああ、ごめん。でも、はぁ~」
ロックオンの溜息に更に怒りのボルテージが上昇。
「怒らせちゃ駄目ですよ! 中々泣き止まないんですから!」
「泣く?!」
「えっ? あ! ……違っ…!」
「ティエリア、そんな怒んなって」
「頭撫でないで下さい! 髪の毛に指絡ませないで下さい!!」
ティエリアは朝からこんなんばっかだと思っていた。
スメラギにはまるで胸部をわざと押しつける様に抱きつかれたし。
机にはアメが散乱してるし。
ハロは意味もなく『叩カナイデ!』と逃げるし。
トレミー内の至る所に玩具は散乱してるし。
何よりこのマイスター達が変な目で見てくる。
何と言うか、哀愁が漂うと言うか。
考えるのを止めた。
こいつ等の為に頭を使う時間が勿体ない。
端末を開き、次のミッションを確認する。
「……あれ?」
ティエリアが自然と呟いた。
気付いた。日付がおかしい。
以前見た時と微妙にプランが変更されている。
「誰でもいい、端末を貸せ」
命令形。
「俺の貸すよ」
ロックオンの端末を受け取ったティエリアが自分のと見比べる。
日付は同じだった。自分の端末が狂っていた訳ではない様だ。
「おかしいな……」
自分の記憶だとこの日が来るのはもう少し先。
しかし端末は正しい筈。
ティエリアが何に首を傾げていのるかロックオンは気付いた。
(あ…日付……)
小さくなった数日間の記憶がティエリアにはない。
流石はティエリア。俺も考えてなかった。
「…じゃあ俺達部屋戻るな……、悪かったな」
逃げるが勝ち。聞かれる前に逃げた。
「あ…ロックオン! ……えっと、じゃあ僕も行くね…バイバイ、ティエリア」
バイバイなんて初めて言われた。餓鬼みたいではないか。
「飯食ってくる」
刹那は実にナチュラルだった。
「……何なんだ?」
こんなにモヤモヤしたのは初めてだった。
今日一日、周りの反応を見る限り、僕に何かがあるんだ。
-----
「失礼します、ロックオン」
相手の返事を聞く前にロックオンの部屋に入った。
「ちょ、待てよティエリア!」
変に焦っている。
「ロックオン、僕は何か可笑しいのですか?」
いや違う。
「僕に何かあったのですか?」
これも違う。
「…何と言えば良いのだ……?」
悩んでいると、ロックオンが徐々に右に移動している事に気付く。
何かを陰に隠した。
ロックオンの身体を押し退けるとそこにはノートパソコン(私物)。
「な! やめ……!」
問答無用で起動。
「………」
デスクトップの壁紙には紫色の髪をした赤ん坊の寝顔。
更にフォルダを開くとその赤ん坊の画像が100枚近くあった。
「ロックオン」
返事は返ってこなかった。
「これは誰ですか? いや、何なんですか?」
「……………俺とお前の子?」
「…ッ、疑問形言うな! 腹立つ! 嘘をつけ!
吐け!!!」
ドアの前まで来たアレルヤと刹那はピタリ止まった。
ロックオンとティエリアの回避方法を話し合おうと思って来たのだが……。
物凄い音がしたので止める事にした。
「アレルヤ」
「何?」
「結局何でティエリアは小さくなったんだ?」
「……そう言えば」
元に戻ったし、可愛かったし、別に良いか。
「それより僕はロックオンが何をやらかしたのか気になるよ」
-------------------
≪不完全燃焼なので多分続く…≫
戻っちゃった。
でも、まだ地上に降りた時verやってないのでいつかやりたい。(夢を見るのは自由)
視界の端には紫色の頭。
「戻っちゃいましたね」
「戻ったな」
「はぁぁぁぁ、戻っちまったぁああ」
夢のような時間は終わった。
見事にティエリアは元に戻りました。
もう頭を撫でられない。
(殴られる)
抱っこできない。
(肘鉄砲喰らう)
「あーん」出来ない。
(フォーク刺される)
一緒にお風呂に入れない。
(タオルで首絞められる)
一緒に寝れない。
(ベッドの上から飛び蹴り)
「畜生! ちゃんとしつけたのに!」
「以前と全く変わりありませんね」
「小さくなった時の記憶も無い様だしな」
備え付けの椅子に座り読書に勤しむティエリア。いつもの様に部屋の隅。
理由は構われたくないから。
蘇る声。
『ごほん、りょんで!』
三人の視線に気づいたティエリアがこちらを見た。
「何ですか? 三人して」
凄い不機嫌そうな顔。そして声。
しかし漏れる。
「はぁぁぁぁ~」
溜息。
「何ですか? 人をこそこそ見てると思ったらため息だと?! 失礼極まりない!」
「ああ、ごめん。でも、はぁ~」
ロックオンの溜息に更に怒りのボルテージが上昇。
「怒らせちゃ駄目ですよ! 中々泣き止まないんですから!」
「泣く?!」
「えっ? あ! ……違っ…!」
「ティエリア、そんな怒んなって」
「頭撫でないで下さい! 髪の毛に指絡ませないで下さい!!」
ティエリアは朝からこんなんばっかだと思っていた。
スメラギにはまるで胸部をわざと押しつける様に抱きつかれたし。
机にはアメが散乱してるし。
ハロは意味もなく『叩カナイデ!』と逃げるし。
トレミー内の至る所に玩具は散乱してるし。
何よりこのマイスター達が変な目で見てくる。
何と言うか、哀愁が漂うと言うか。
考えるのを止めた。
こいつ等の為に頭を使う時間が勿体ない。
端末を開き、次のミッションを確認する。
「……あれ?」
ティエリアが自然と呟いた。
気付いた。日付がおかしい。
以前見た時と微妙にプランが変更されている。
「誰でもいい、端末を貸せ」
命令形。
「俺の貸すよ」
ロックオンの端末を受け取ったティエリアが自分のと見比べる。
日付は同じだった。自分の端末が狂っていた訳ではない様だ。
「おかしいな……」
自分の記憶だとこの日が来るのはもう少し先。
しかし端末は正しい筈。
ティエリアが何に首を傾げていのるかロックオンは気付いた。
(あ…日付……)
小さくなった数日間の記憶がティエリアにはない。
流石はティエリア。俺も考えてなかった。
「…じゃあ俺達部屋戻るな……、悪かったな」
逃げるが勝ち。聞かれる前に逃げた。
「あ…ロックオン! ……えっと、じゃあ僕も行くね…バイバイ、ティエリア」
バイバイなんて初めて言われた。餓鬼みたいではないか。
「飯食ってくる」
刹那は実にナチュラルだった。
「……何なんだ?」
こんなにモヤモヤしたのは初めてだった。
今日一日、周りの反応を見る限り、僕に何かがあるんだ。
-----
「失礼します、ロックオン」
相手の返事を聞く前にロックオンの部屋に入った。
「ちょ、待てよティエリア!」
変に焦っている。
「ロックオン、僕は何か可笑しいのですか?」
いや違う。
「僕に何かあったのですか?」
これも違う。
「…何と言えば良いのだ……?」
悩んでいると、ロックオンが徐々に右に移動している事に気付く。
何かを陰に隠した。
ロックオンの身体を押し退けるとそこにはノートパソコン(私物)。
「な! やめ……!」
問答無用で起動。
「………」
デスクトップの壁紙には紫色の髪をした赤ん坊の寝顔。
更にフォルダを開くとその赤ん坊の画像が100枚近くあった。
「ロックオン」
返事は返ってこなかった。
「これは誰ですか? いや、何なんですか?」
「……………俺とお前の子?」
「…ッ、疑問形言うな! 腹立つ! 嘘をつけ!
吐け!!!」
ドアの前まで来たアレルヤと刹那はピタリ止まった。
ロックオンとティエリアの回避方法を話し合おうと思って来たのだが……。
物凄い音がしたので止める事にした。
「アレルヤ」
「何?」
「結局何でティエリアは小さくなったんだ?」
「……そう言えば」
元に戻ったし、可愛かったし、別に良いか。
「それより僕はロックオンが何をやらかしたのか気になるよ」
-------------------
≪不完全燃焼なので多分続く…≫
PR
Comment
カレンダー
04 | 2024/05 | 06 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
分別
最新記事
(02/19)
(04/15)
(09/04)
(01/31)
(12/15)
プロフィール
HN:
兎羽
HP:
性別:
女性
職業:
実家に帰りたい盛り
趣味:
見ての通り
自己紹介:
只今実家を離れて就職中(東北出身)
A型!身長約150!腐女子!
人生最大的にガンダム00にハマった訳で。
映画終わってもまだまだ熱いもん!
※別ブログによってHNが違いますが、私です。
A型!身長約150!腐女子!
人生最大的にガンダム00にハマった訳で。
映画終わってもまだまだ熱いもん!
※別ブログによってHNが違いますが、私です。
PC用カウンター
twitter
どんな言葉を覚えるのか気になりました。
何を覚えるのやら。
此処のブログ経由で知った方ならいつでも友達になりたいです!
ブログ内検索
アーカイブ