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こちら「ガンダム00」に心奪われたブログです! 見にくいですが勘弁!愛は本物です。基本、自己満足なんで期待は禁物!
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この日の続き。

続き。

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「ああ? 刹那の友達か?」

夕飯を終え、リビングでとても重っ苦しい空気を漂わせながら3人でテレビを見ていたところだった。



「違う」

「前に話しただろう? 僕の弟だ」


ちらりと横を見ると、瞳孔が開き物凄い形相でサーシェスを睨んでいた。

「アリーだ、リボンズ」


ティエリアが振り向いた瞬時に笑顔に変わる。どんだけ猫被ってんだ。


「貴方がアリー・アル・サーシェス…、姉さんを手中に……」

ブツブツと俺にしか届かない様な声で呟いている。
良く見ると、目は笑ってはいなかった。




「そうかそうか、お前がリボンズ! 姉弟なのに似てねぇな~」


覗きこみ、顔をまじまじと見る。止めろ、殴られるぞ。

てか何で俺がこんなに冷や冷やしてるんだ。



「今すぐご飯、温めてきます」

「ティエリア、悪いな」


お礼にといつも頭を撫でるサーシェス。いつもは何も思わず見ていたが今は横からパンチが飛んでこないか気が気でない。



(…殴らなかった)

それもそうか、ティエリアのあの笑顔を前に幸せを壊すなんて真似。

「すまないが少し待っててくれ、リボンズ、刹那」




再び二人っきり。
早く飯食って来い、サーシェス…!



「姉さん、幸せそうだね」

突然そう言いだすものだから驚いた。


「…ティエリアを連れ戻しに来たんだろ?」

「そう見えましたか?」


そして、少し寂しげな顔で言うのだ、


「言ったでしょ? 『姉さんを守ってあげるのは僕だから』」



ああ、そうか。

「だから同棲を許したのか?」

「そんなとこかな。僕なりに…ね?
アレハンドロは僕達が食っていける分を稼いで来る。それだけ」

それはそれでまた恐ろしい事を言っている。


-----------

「姉さん、僕そろそろ帰るよ」

「帰るのか?!」


今日は泊って行くものと思っていた。


「泊ってけよ、弟」

「いいんです、姉さんがどうしてるか見に来ただけなんで」


サーシェス、名前を覚えろ。
玄関に向かうリボンズをみんなで見送る。



名残惜しいのか、ティエリアはリボンズの手を握ったまま。


「僕安心したよ、姉さんが楽しそうで」

「…リボンズ、いつでもおいで」




「…あ、そうだ」

グイッと俺の服を引っ張り、


「奴が姉さんに変な事をしないように見張ってて戴きたい」


「…リボンズ?」

「何でもないよ、それじゃあね姉さん」


時計はそろそろ天辺を指す。
少し寂しそうなティエリアの肩を抱いてリビングに帰るサーシェス。

…言われなくとも見張る。


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次の日。

「お帰りなさい、刹那さん」

1日も経たない内にシスコン弟はリビングにいた。


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≪終わっときます≫





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人生最大的にガンダム00にハマった訳で。

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