こちら「ガンダム00」に心奪われたブログです!
見にくいですが勘弁!愛は本物です。基本、自己満足なんで期待は禁物!
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本当にまんべんなく、ばらばらに。
追記:(2009/10)
当時(ファースト終了時)、リボンズってもっと目、クリクリだったよね?
成長しない筈なのに、刹那に合わせるが如く容姿が成長したセカンドを知らなかった時期なので、リボンズ弟設定です。
ティエも外見16と言いつつもやっぱり大人っぽく描かれていると思う。
そうだ、あの時気付いたんだ。
流し台に立ち、洗い物をしている時にたまたま見た、
腕を捲くった彼女を見て気付いたんだ。
【同世代親子】
「その腕、どうしたんだ?」
「腕?」
いつもの様にエプロン姿で夕飯を作る彼女に話しかけてみた。
モヤモヤしたのは嫌いだ。知りたい。
「ああ、これか」
指しているのは、自分の痛々しく青く腫れた腕を指しているのだと本人も気づいた様だ。
その腕をじっと見つめ、本人も何も喋らなくなってしまった。
何かを思い出すように、じっと。
「いずれは君にも話そうと思っていた。アリーとの出会いも含めて」
いつも真面目な顔が、少し寂しげに告げる。
「だが今は夕飯を作る。それからアリーが帰って来るまで話そう」
ずっと気になっていた。
彼女は殆ど肌を見せない。顔とスカートとソックスの間程度。
その僅かな間さえ、痛々しい青痰が覗いていた。
自分だって、結構部活で作ってくるためあまり気に留めなかったが、今見た腕の痣はどう考えたって。
「待たせた」
エプロンを外しながらリビングに入って来た。
自分とは反対側のソファーに腰掛ける。
「で、知りたいんだろう? 君は。僕のこれを」
と袖を巻くって見せた。
じっくり見れば見ると程痛々しい痣。
「君の思う通りだ」
「…虐待?」
「まあ、そうなるのか」
これでも結構治ってきた方だと彼女は言う。
「言っておくが、これはアリーからされたものじゃない」
「分かっている」
一息吐くと掛けていた眼鏡をテーブルに置いた。俺は、彼女は本当は眼鏡を掛ける程目は悪くないのだと思う。
「どこから話そうか、そうだな。
僕は孤児だったんだ」
「俺と一緒?」
「そうだ、弟と一緒に小さい頃親に捨てられた」
まさか彼女と同じ境遇だったとは思ってもみなかった。きっと良いとこのお嬢様だと思ってた。
「1つ下の弟と一緒に、ある日一人、里親になりたいと名乗り出た男がいてな。
そう、奴はどこかの大金持ち。社長とは名ばかりで祖父の遺産で遊んでいる様な男だった。
そんな奴に養子にされたのは十年前。誰しも望む養子だが、僕はそうではなかった」
そうか、その里親に彼女は。
「奴はリボンズ…弟しか可愛がらなかったさ。奴は初めから弟欲しさに里親になろうとしたんだ。
だが、リボンズは当時僕にベッタリだったからな、一緒じゃなきゃ嫌だとでも言ったのだろう。
リボンズの目を盗んで奴は殴ったさ、僕が逃げたら弟に手を出すんじゃないかと思い、当時の僕は成す素手が無かったが。
そんな生活が続いて十年。一応良いとこの学校にも入れて貰ったし、リボンズも変わらず愛してあげている。僕に拒否権なんて」
「周りは気付かなかったのか? そんな痣があって?」
「奴は顔は殆ど殴らなかったからな、ばれなかった。プールの授業も受けた事がないし」
「十年間ずっと?」
「まあ、奴が出張の時以外は、殆ど」
そんな生活を送っている人はこの社会で何処かにいるとは思ってはいたが、目の前の彼女がと思うと…。
「いくら年月が経っても、奴の拳の強さは変わらなかった。
寧ろ増すばかり。嫌になったさ。
ようやくリボンズも高校生になれたし、もし何かあっても自分でどうにか出来る歳にようやくなった。
だから僕は自由になろうと思ったんだ」
「そこで出会ったのか? サーシェスと」
「ああ、そうだ」
--------------------------------
一旦切ります。
≪リボンズはティエの弟って設定。アレハン泥は義父って設定≫
≪私、痣とか包帯とか大好きなんです。エヴァの綾波を小2の頃見て以来(あぶね☆≫
それを包帯萌だと、高校になってから気づいた。
追記:(2009/10)
当時(ファースト終了時)、リボンズってもっと目、クリクリだったよね?
成長しない筈なのに、刹那に合わせるが如く容姿が成長したセカンドを知らなかった時期なので、リボンズ弟設定です。
ティエも外見16と言いつつもやっぱり大人っぽく描かれていると思う。
そうだ、あの時気付いたんだ。
流し台に立ち、洗い物をしている時にたまたま見た、
腕を捲くった彼女を見て気付いたんだ。
【同世代親子】
「その腕、どうしたんだ?」
「腕?」
いつもの様にエプロン姿で夕飯を作る彼女に話しかけてみた。
モヤモヤしたのは嫌いだ。知りたい。
「ああ、これか」
指しているのは、自分の痛々しく青く腫れた腕を指しているのだと本人も気づいた様だ。
その腕をじっと見つめ、本人も何も喋らなくなってしまった。
何かを思い出すように、じっと。
「いずれは君にも話そうと思っていた。アリーとの出会いも含めて」
いつも真面目な顔が、少し寂しげに告げる。
「だが今は夕飯を作る。それからアリーが帰って来るまで話そう」
ずっと気になっていた。
彼女は殆ど肌を見せない。顔とスカートとソックスの間程度。
その僅かな間さえ、痛々しい青痰が覗いていた。
自分だって、結構部活で作ってくるためあまり気に留めなかったが、今見た腕の痣はどう考えたって。
「待たせた」
エプロンを外しながらリビングに入って来た。
自分とは反対側のソファーに腰掛ける。
「で、知りたいんだろう? 君は。僕のこれを」
と袖を巻くって見せた。
じっくり見れば見ると程痛々しい痣。
「君の思う通りだ」
「…虐待?」
「まあ、そうなるのか」
これでも結構治ってきた方だと彼女は言う。
「言っておくが、これはアリーからされたものじゃない」
「分かっている」
一息吐くと掛けていた眼鏡をテーブルに置いた。俺は、彼女は本当は眼鏡を掛ける程目は悪くないのだと思う。
「どこから話そうか、そうだな。
僕は孤児だったんだ」
「俺と一緒?」
「そうだ、弟と一緒に小さい頃親に捨てられた」
まさか彼女と同じ境遇だったとは思ってもみなかった。きっと良いとこのお嬢様だと思ってた。
「1つ下の弟と一緒に、ある日一人、里親になりたいと名乗り出た男がいてな。
そう、奴はどこかの大金持ち。社長とは名ばかりで祖父の遺産で遊んでいる様な男だった。
そんな奴に養子にされたのは十年前。誰しも望む養子だが、僕はそうではなかった」
そうか、その里親に彼女は。
「奴はリボンズ…弟しか可愛がらなかったさ。奴は初めから弟欲しさに里親になろうとしたんだ。
だが、リボンズは当時僕にベッタリだったからな、一緒じゃなきゃ嫌だとでも言ったのだろう。
リボンズの目を盗んで奴は殴ったさ、僕が逃げたら弟に手を出すんじゃないかと思い、当時の僕は成す素手が無かったが。
そんな生活が続いて十年。一応良いとこの学校にも入れて貰ったし、リボンズも変わらず愛してあげている。僕に拒否権なんて」
「周りは気付かなかったのか? そんな痣があって?」
「奴は顔は殆ど殴らなかったからな、ばれなかった。プールの授業も受けた事がないし」
「十年間ずっと?」
「まあ、奴が出張の時以外は、殆ど」
そんな生活を送っている人はこの社会で何処かにいるとは思ってはいたが、目の前の彼女がと思うと…。
「いくら年月が経っても、奴の拳の強さは変わらなかった。
寧ろ増すばかり。嫌になったさ。
ようやくリボンズも高校生になれたし、もし何かあっても自分でどうにか出来る歳にようやくなった。
だから僕は自由になろうと思ったんだ」
「そこで出会ったのか? サーシェスと」
「ああ、そうだ」
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一旦切ります。
≪リボンズはティエの弟って設定。アレハン泥は義父って設定≫
≪私、痣とか包帯とか大好きなんです。エヴァの綾波を小2の頃見て以来(あぶね☆≫
それを包帯萌だと、高校になってから気づいた。
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HN:
兎羽
HP:
性別:
女性
職業:
実家に帰りたい盛り
趣味:
見ての通り
自己紹介:
只今実家を離れて就職中(東北出身)
A型!身長約150!腐女子!
人生最大的にガンダム00にハマった訳で。
映画終わってもまだまだ熱いもん!
※別ブログによってHNが違いますが、私です。
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