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こちら「ガンダム00」に心奪われたブログです! 見にくいですが勘弁!愛は本物です。基本、自己満足なんで期待は禁物!
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久し!
連載したいパロを放置しまくる。
私の性格が滲み出ますね。(全くね!)




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追記:2009/10
 最近、ピクシブでティエリアがハロだったらと言う、このパロと似ているのが流行っておりますが一切関係ございません。
 投稿日を見て、お分かり頂ける通り、これは2008年6月に考えたものです。
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「あっそびに来たよ~!」

赤い髪を二つに束ね、金色の目を持つトリニティの末っ子、ネーナはまた単独でトレミーに遊びに来ていた。


「またお前か…」

週3で来るぞ、この女。


「お、ティエ子たんも一緒かぁ」

珍しく気が合う事で、ティエもこの兄妹をあまり良く思っていない様。


「はぁい、また新しい服買ってきましたぁv」

毎度ながら良く買ってくる。
ピンク色のフリフリ。リボンまみれ。


ティエは毎度ながら顔を顰める。


「そんな顔しないでよ。
じゃーん! オママゴトセット!」

「おままごと?」

ぱぁっと目の輝きを隠しきれないティエ。


「そう、やりましょ」

こくこくと頷く。変なところで幼稚だ。


「あたしがママで、刹那がパパ。ティエ子ちゃんは子供ねぇ~」

勝手に設定を決め、勝手にバックから赤いチェックのシートを敷き始める。



「待て、俺はやるとは言って…」
「刹那、やんないの…?」

その潤んだ瞳に勝てる術を、刹那は持ち合わせていなかった。

「じゃあ始め~!
朝から行くよ、おはようティエ子ちゃん」

小さなちゃぶ台を何処からか出して来た。


プラスチックで出来た食器を並べて仕上げていく。
ティエはどんどん出来ていく本格的な小道具に目を輝かせる。

「おはよ…」

嬉しそうに、ハニ噛んで言うティエは本当に可愛い。


「パパもおはよ! おはようのチュー」

この前の様にやられるか! と見事にかわす事に成功した。

「何よ、折角チュウしてあげようと思ったのに!」








「ご馳走様。ティエ子は?」
「ごちそうさま」

元から空なのに、何故それを装って“ごっこ”をするのか俺には理解しがたかった。


「さ、パパは会社に行かなくちゃ」

部屋のドアまで押しやり、手提げを渡された。

(…あれ? ひょっとして逃げれる?)


「行って来ますのチュ~」
「いい加減にしろ!」
「んもぉ」

される前に部屋から出た。



「あれ? トリニティ来てたんだ」

廊下を出ると、たまたまアレルヤと居合わせた。


「三人で何してるの?」

すると、ニヤリとするネーナ。

「もう! 二度と来ないでって言ったでしょう!?」

「え?」

「何てしつこい男なの!」

「えっと…、これは…」

「パパ、この人私がパパと結婚したのにまだ諦めないの!」


刹那の腕を引き、自分の元へ引き寄せそう言い放った。


気付いた、もう既にアレルヤはオママゴトの登場人に含まれているのだ。


「子供もいるって言ってるでしょ!?」

しかも元カノが結婚した言うのに、諦められない男と言う設定だ。


「え、コレ何の昼ドラ? ちょ、刹那?!」

ティエはポカンとこちらを見ている。


「子供のいる前で、なんて不潔な男なの!」

なんてドロドロしたオママゴトなんだ。




「何の騒ぎだ?」

騒ぎを聞きつけたロックオンが顔を出した。


「タイミングの悪い男…」
刹那はそう呟いた…」


ロックオンの顔を見て。う~んと唸るネーナ。
ロックオンは状況が掴めず刹那とアレルヤの顔を交互に見る。


何か思いついたのか、一瞬パッと顔が明るくなった。

「ロックオン…、どうして貴方がここへ…」

うっすらと涙を浮かべる。何と言う演技力なんだ。


そして呆然とこちらを見ていたティエに駆け寄り抱き上げた。そのままロックオンの横に立つと、

「ごめんなさい、パパ…。実はこの子はこの人との子供なの」

「はぁ?!」

ロックオンは素っ頓狂な声をあげた。


「今まで騙しててごめんなさい、実は彼、ずっと行方不明で…」

うう、と涙を流す。って言うか、どんだけドロドロしてんだよ。


「ねぇ、刹那。私達終わりにしましょ。ね、ロックオン」

ドラマなら、今最高潮の盛り上がりだ。奥様なら堪らない。
だが自分達は昼ドラ好きの奥様でも何でもない。

その前に、子供にこんな場面を見せていいのだろうか…?



「あの、」

ロックオンの登場ですっかり忘れ去られていたアレルヤが口を開いた。

「男は二言を言わない!」

パチン。勢いよく叩かれました。

明らかにややこしくなっている、
ティエは目を丸くして周りをグルグル見ている。


「もう男なんて信じないわ!」

(いや、お前だろ)
被害者三人は同時に思った。














「あ、やっぱり来てたんだ」

いつの間にかスメラギが背後に立っていた。

「お兄さんが帰って来いって通信が入ったわよ」

それは救いの一言だった。


「え~、にぃにぃなら仕方ないや」

さっきの涙は何処へやら。


持ってきたオママゴトセットを手早く仕舞うと、

「服。今度着てるトコ見せてね、ティエ。刹那、また来るからねぇーv」


(もう二度と来るな)

マイスターはそう祈った。



嵐が去った後に、ティエが一言。

「これが、人間…」
「いや、断じて違う」

刹那は素早く突っ込んだ。
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兎羽
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職業:
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見ての通り
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只今実家を離れて就職中(東北出身)

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人生最大的にガンダム00にハマった訳で。

映画終わってもまだまだ熱いもん!


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