こちら「ガンダム00」に心奪われたブログです!
見にくいですが勘弁!愛は本物です。基本、自己満足なんで期待は禁物!
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最近話してた妖精さんティエ。
花屋さんから譲り受けた花を育ててたある日、咲いたと思ったら中から出て来たのは妖精さんでした。
って話。
お花の妖精さんwってパロ。
南君の恋人みたい。(サイズ的に
大学に入学してから三度目の春が来た。
何浪かして、ようやく入ったこの大学。
どう見たって普通の大学生。
だが俺の胸ポケットにはいつも彼がいた。
「ろっくおん」
胸ポケットを叩く彼は、今俺が飼っている妖精。
「しー、今人がいない所に行くからもう少し辛抱な?」
非現実的だが、現実に俺の胸元にいる。
人目がつかない場所まで来ると、妖精さんは可愛い頭を覗かせた。
「っぷは! ろっくおんの中も良いけど、外の空気もいいな」
手を出すと、ちょこんと座る。彼は基本的に手の平が一番落ち着くらしい。
大きさは17㎝。羽は生えているものの何故か移動は俺の胸ポケット。
名前は『ティエリア』。
綺麗な紫色の花から生まれた彼は、花弁と同じ色の髪色に真っ赤な瞳。
小さな羽が4枚、背中に生えている。
布を纏うのが嫌いなのか、常に全裸。
「おなか減った」
「はいはい」
自分優先の彼は、こっちの都合などお構いナシに食事を求めてくる。
普段からカバンに入れているミツの入った小瓶を取り出す。
「早くしろ」
蓋を開け、金色のミツの中に人差し指を突っ込み指先に絡める。
引き抜くと地面にポタポタと垂れる。勿論ハチミツ。市販の。
「はいティエリア」
蜜がたっぷり絡まった指を、惜し気もなく舐め始める。何故だか俺の指から舐めるのが好きらしくて、すっかり癖になってしまったのだ。
まずは周りを舐めてから、蜜が滴る指先を口に含む。美味しい所は取っておく派の彼は、最後に爪の間に舌先を入れ舐めとる。
「……」
毎回思うが、もう少し普通の舐め方は出来ないのだろうか?
それを前アレルヤに言ったら、「連想してしまう貴方が破廉恥なんです!」と叱られた…。
「ごちそうさま」
悶々と考えている内に彼のお食事タイムは終了したようだ。
「はいお粗末さま…って、ティエリアー…」
こいつは絶対に綺麗に食事を済ませれない。
俺の指は見事に綺麗になるのだが、本人の体はミツまみれになるのだ。
口の周りだけとかじゃなく、兎に角全身。滴るミツを最後まで取っておくからこうなるのだと彼は一向に学習しない。
「ろっくおん、ベタベタする。舐めろ」
「お家以外しないって前言っただろ?」
ウェットティッシュで済ましてやる。以前、この会話を聞いたアレルヤに「貴方ってそう言う人だったんですね」と凄い冷めた目で言われた。
「じゃ、俺もお昼としますか」
「待て、ろっくおん」
「…今度は何ですか、ティエ様?」
「あれがサクラか?」
指さす方には直ぐ側に生えてた桜の木。
「ああ、そうだけど?」
そうか、12月に咲いた…生まれたコイツは桜を見た事がなかったのか。
桜には悪いが、枝を30㎝程いただいた。
「蜜吸ってみる?」
「ん」
試しに一つ花を差し出すと、蜜を吸ってみる。
「中々だな、もっと持って帰れ」
「っめ! 桜さんも生きてるの! それにこれは学校の木です!」
同じ植物の筈なのに、慈悲なんて無い。
「さ、マジで腹空いたから」
胸ポケットに仕舞うと購買へ向かった。
---------------------------
≪桜の蜜って、小学校の時よく吸いませんでした?結構甘いですよね!≫
≪アレルヤは花屋さんの定員さんです≫
≪あー、妄想すんのは楽しいのになー、文章にはねー≫
花屋さんから譲り受けた花を育ててたある日、咲いたと思ったら中から出て来たのは妖精さんでした。
って話。
お花の妖精さんwってパロ。
南君の恋人みたい。(サイズ的に
大学に入学してから三度目の春が来た。
何浪かして、ようやく入ったこの大学。
どう見たって普通の大学生。
だが俺の胸ポケットにはいつも彼がいた。
「ろっくおん」
胸ポケットを叩く彼は、今俺が飼っている妖精。
「しー、今人がいない所に行くからもう少し辛抱な?」
非現実的だが、現実に俺の胸元にいる。
人目がつかない場所まで来ると、妖精さんは可愛い頭を覗かせた。
「っぷは! ろっくおんの中も良いけど、外の空気もいいな」
手を出すと、ちょこんと座る。彼は基本的に手の平が一番落ち着くらしい。
大きさは17㎝。羽は生えているものの何故か移動は俺の胸ポケット。
名前は『ティエリア』。
綺麗な紫色の花から生まれた彼は、花弁と同じ色の髪色に真っ赤な瞳。
小さな羽が4枚、背中に生えている。
布を纏うのが嫌いなのか、常に全裸。
「おなか減った」
「はいはい」
自分優先の彼は、こっちの都合などお構いナシに食事を求めてくる。
普段からカバンに入れているミツの入った小瓶を取り出す。
「早くしろ」
蓋を開け、金色のミツの中に人差し指を突っ込み指先に絡める。
引き抜くと地面にポタポタと垂れる。勿論ハチミツ。市販の。
「はいティエリア」
蜜がたっぷり絡まった指を、惜し気もなく舐め始める。何故だか俺の指から舐めるのが好きらしくて、すっかり癖になってしまったのだ。
まずは周りを舐めてから、蜜が滴る指先を口に含む。美味しい所は取っておく派の彼は、最後に爪の間に舌先を入れ舐めとる。
「……」
毎回思うが、もう少し普通の舐め方は出来ないのだろうか?
それを前アレルヤに言ったら、「連想してしまう貴方が破廉恥なんです!」と叱られた…。
「ごちそうさま」
悶々と考えている内に彼のお食事タイムは終了したようだ。
「はいお粗末さま…って、ティエリアー…」
こいつは絶対に綺麗に食事を済ませれない。
俺の指は見事に綺麗になるのだが、本人の体はミツまみれになるのだ。
口の周りだけとかじゃなく、兎に角全身。滴るミツを最後まで取っておくからこうなるのだと彼は一向に学習しない。
「ろっくおん、ベタベタする。舐めろ」
「お家以外しないって前言っただろ?」
ウェットティッシュで済ましてやる。以前、この会話を聞いたアレルヤに「貴方ってそう言う人だったんですね」と凄い冷めた目で言われた。
「じゃ、俺もお昼としますか」
「待て、ろっくおん」
「…今度は何ですか、ティエ様?」
「あれがサクラか?」
指さす方には直ぐ側に生えてた桜の木。
「ああ、そうだけど?」
そうか、12月に咲いた…生まれたコイツは桜を見た事がなかったのか。
桜には悪いが、枝を30㎝程いただいた。
「蜜吸ってみる?」
「ん」
試しに一つ花を差し出すと、蜜を吸ってみる。
「中々だな、もっと持って帰れ」
「っめ! 桜さんも生きてるの! それにこれは学校の木です!」
同じ植物の筈なのに、慈悲なんて無い。
「さ、マジで腹空いたから」
胸ポケットに仕舞うと購買へ向かった。
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≪桜の蜜って、小学校の時よく吸いませんでした?結構甘いですよね!≫
≪アレルヤは花屋さんの定員さんです≫
≪あー、妄想すんのは楽しいのになー、文章にはねー≫
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プロフィール
HN:
兎羽
HP:
性別:
女性
職業:
実家に帰りたい盛り
趣味:
見ての通り
自己紹介:
只今実家を離れて就職中(東北出身)
A型!身長約150!腐女子!
人生最大的にガンダム00にハマった訳で。
映画終わってもまだまだ熱いもん!
※別ブログによってHNが違いますが、私です。
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