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こちら「ガンダム00」に心奪われたブログです! 見にくいですが勘弁!愛は本物です。基本、自己満足なんで期待は禁物!
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ツンツン時代のティエリアってやっぱ可愛いんだよね!
そう思ってしまうファースト7話。

未だに海岸シーンでニヤニヤが止まらない(・∀・


全くもって進展ないのに、ちょっと頭いかれてる兄貴を妄想するのは楽しいのです。


「本当に……来てくれたのか」

「そう言ったのは貴方でしょう?」

「だな。いや、半信半疑だったんだ、正直。有難う、ティエリア」




悩んだ挙句、五日後、またあの疼きが体を完全に支配する前に彼を呼び付けた。

そして、本当に来てくれたのだ。




「エクシアのパイロットは何処へ行った?」

「ん? 刹那か? アイツはエクシアの所に行った。滅多に此処に来ないんだよ。相部屋にした意味ねぇっつうの」

「そうなのか」


大した興味も無い様に返した。


「で、俺はどうすれば良い?」


そうだ、前回はシャワー上がりの彼を捕まえて、裸のまま抱き寄せて、キスをした。


「この前と一緒で良いのか?」

「いや、あそこまでは流石に……」


本当にディープキスの件は気にしていない様だ。
それは助かるのだが、人としてどうなのだ?




「では、何をするんだ?」

「とりあえず、抱き締めて良いか…?」

「了解しました」


返答が軍事的で悲しい。
だが、それも直ぐに忘れた。


「俺の膝の上に座ってくれ」


ベッドの上に座り、膝を叩いた。此処だと言う様に。
無言のまま近寄り、目の前まで来た。


「向かい合ったまま座ってくれないか?」

「こうか?」


俺より一回り細い体はジャストフィット。
俺の方が目線が低くなり、初めてティエリアに見降ろされた。


「うん、ありがとう」


直ぐ様胸に顔を埋めれば、さっきまで騒いでいた心が鎮まる。


呼吸する度上下する胸。
ティエリアの息使いが直に聞こえる。
何より体温が流れ込んでくる。

まるで充電している電子機器の様だ。



「今回は、あまり乱れていませんでしたね、精神状態」

「あの時は本当にヤバかったんだって。何ヶ月女抱いてなかったと思うんだよ……」

「女……」


ハッとした。
ティエリアは確かに男。これではまるで女の代わりみたいではないか、ティエリアは。

間違いではないが、『そうですよ』なんて肯定出来る訳がなく。



「別に、女じゃなくちゃいけない訳じゃないんだ…!」


女だって、実質代わりだ。




「何を焦っている。俺は別に代役でも構わない。君が精神崩壊を起こさないなら何でも良い」


これを女から言われたら堪らないだろう。
『例え代わりでも構わないら……』こんなドラマがあったら俺は泣くだろう。

でも、ティエリアの口調は実に淡々としていて。
機械がインプットされた言葉を発している様だった。



それよりも、今、ティエリアが言葉を発する度に震える声帯、吐く息を感じて。


「……っ」

ゾクゾクと背筋に電流が走る。快感だと最近知った。
そして胸もきつく締まる。

これも快感の一つなのか?


「ちょっと、ロックオン、くすぐったい…!」


背中を暫く摩っていたが、もう我慢出来ない。
シャツを捲り、背中に直に触れた。

指先に感じる背骨の凸凹を辿ればティエリアは仰け反った。


「やめ…ろと、言っている、だろう……!」

「離れるなよ」


仰け反ると折角密着させた胸から離れてしまうだろう。



「なら、なぞるな…!」

「ああ…、そうだな」


今度は横腹をなぞる。
内臓が詰まっている柔らかい部分から、徐々に上がると肋骨の固い感触。


何より感じる体温。



「貴方は…! 前、体温を感じるだけで良いと言っていませんでしたか?! 何故指を動かす…!」

「あ…本当だ……」

でも止められないでいる。



それよりもだ、
何かが前回と違う。

あの時はもっと、強く快感と満たされた感覚を感じたのに。

あれは決して限界状態だったからではない。



「なあ、脱がして良い…?」

「脱ぐ…?」

「そ。前みたく、裸で直に体温を感じたいんだ」

「……分かった」


やはり、拒否しなかった。
ティエリアと言う人間は、やはり頭が少しイかれているのか?

俺も大概だけどな。



カーディガンを脱ぐと、丁寧に椅子の背凭れに掛け、同様にシャツも掛けた。

ベルトを外しながら、
「貴方は脱がないのか?」
なんて真顔で問われた。


「え…?!」

「直に体温を感じたいのでしょう? なら、貴方も脱いだ方が効率が良い筈です」


間違いは言っていない。

「ああ、そうだな……」


あの温度を、今度は直に感じれる…?
胸が跳ねた。


ベストとシャツを適当に脱ぎ捨てる。
ティエリアは躊躇なく下を脱ぐが、俺は出来ないでいた。


「下は良いのですか?」

「ああ、お前も下脱がなくて良かったのに……」

「そうなのですか? もう脱いでしまいましたよ」


次回からはそうさせて頂く。そう言うとさっきと同様、全裸のティエリアは俺の膝の上に自ら座った。


「はぁ……」

自然と息が零れた。

これだ、これだこれだ。



「わっ、ちょっと!」


腰に手を回すと、ティエリアに抱き付いたまま後ろに倒れた。
体が2、3回バウンドした後、腰に回した手を先程同様、背中をなぞる行為に移す。


「それ、止めて頂きたい…!」

「ああ、悪い。くすぐったがり屋なんだな、お前」

「知らない」

素っ気ない回答だ。




「なあ、このまま、寝ても良いかな…?」

「それは困る、服を着ないとなると風邪を引く可能性がある」

「大丈夫だ。布団も絶対捲れない様にするし、今日は抱きあって寝るんだ、絶対あったかいだろ?」


冷たくなりつつある肩に触れる。



「貴方は下を履いているが、俺は…!」


煩いな。

ティエリアの細っこい足に自分の足を絡めた。
ああ、恥ずかしがらずにズボンも脱げば良かった。

明日は絶対脱ごう。



「こうやって寝よう?」


足元に溜まっていた布団を引っ張り被った。
本来、シングルベッドなのに男二人で寝てるのだ。狭いに決まっている。

でも、その狭さが俺は今堪らない。
離れる事を許さないと言われている様で。

ティエリアを、まるでベッドの下は崖だとも言う様に強く強く引き寄せ、抱き寄せ。



「一緒に寝るなんて聞いていません」

「いいだろ、別に。困る事でもあるのか?」

「まだ、今日の分のシミュレーション成績を観覧していない」

「まーた、お前さんは」


真面目っつーか。


「やってて良いよ、離れなきゃな」

「どう考えても見難いのですが?」


仕方ないから力を緩める。

ポケットに入れた端末を取りに行こうとするティエリアを引き止め、代わりにベッド脇にあった俺のを貸す。



「ティエリアはさー、たまには誰かに抱きつきたいなーとか、抱きしめられたいなーとか思わないのか?」

「ないです」

「即答かよ」


まあ、「はいあります」と答えられたら違和感を覚えるのだろうが。



「出来ればさ、俺が起きた時にも横にいて欲しいな…?」

「なら、俺より先に起きる事だな。俺は貴方に付き合って寝坊なんてご免だ」

「はは、確かにそうだな」


年下に、こんな我が儘な事を言っている自分がいて笑えた。




「ティエリア、俺もう眠いや」

「一々報告しなくて良いです」

「絶対に、いなくならないでくれよ、ティエリア」

「はぁ……、貴方は子供ですか…?」


ああ、そうだよ。
俺はあの日からずっと、子供のままで、子供の様な駄々を捏ねて、求めて。
お前と今一緒にいるんだ。



【体温中毒者:2】




----------------------------------

≪せっちゃんと相部屋設定が俺を邪魔する≫

≪実は3は既に出来あがっていたりする≫

≪てか、ファーストのティエリアの露出度の低さは異常。セカンドでノリエに続いてのシャワーシーンゲットだけど≫
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HN:
兎羽
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女性
職業:
実家に帰りたい盛り
趣味:
見ての通り
自己紹介:
只今実家を離れて就職中(東北出身)

A型!身長約150!腐女子!
人生最大的にガンダム00にハマった訳で。

映画終わってもまだまだ熱いもん!


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