短編２

スーパーショート小説。
※山なし落ちなし意味なし。

たまに上下で繋がってます。

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『夢がこわれる時』

「うっひょー、見ろよティエリア、パンダだぜ！？　可愛いな！」
「…くない……」
「あ？」
「白くない」

黄ばんでる。
夢がこわれる時。

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『続・夢がこわれた時』

「うわー、すげーなティエリア、俺初めてジュゴン見た！」
「…てる……」
「ん？」
「苔が生えてる」

純白じゃない。
夢がまたこわれる時。

≪某番組の光浦さんの発言より参照≫

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『続々・夢がこわれた時』

「おい！　何してんだよティエリア！」
「っはあ、はあ…」
「死ぬ気か？！　海ん中で何分息止めてるつもりだよ！」
「Ｈ_２０と言う位なのだから、息が出来ると思ったのだが」

※Ｈ_２０…水の化学式、Ｏ_２…酸素

「お前なあ…」
「息も出来ない癖に、地表の７０．６％も占めるとは。地球は意味が分からないな」

≪ティエはきっと頭が良いけど頭悪い子だとモユる≫