こちら「ガンダム00」に心奪われたブログです!
見にくいですが勘弁!愛は本物です。基本、自己満足なんで期待は禁物!
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3です。
設定は2LDKです。
手前がキッチン兼リビング、奥の部屋がちょっと狭まめのベッドとか置いてる部屋って設定です。
お風呂とトイレは別が良い。
「……」
「お風呂が小さかったとか、ブーブー言うなら帰りなさい」
「まだ何も言ってません」
お風呂上がりのティエリアは酷く不機嫌な顔をしていた。
大方、この部屋の狭さが不服なのだろう。
お嬢様の家と比べられちゃ。
「風呂の小ささなど、先日のベッドの件で諦めてます」
諦め……。
「僕はただ……風呂も貴方と入りたかっただけです」
………。
「むぐっ、きゅ、急に抱きつかないで下さい!!」
「よしよしよし、じゃあ今からもっかい入ろう!!!」
「これ以上入ったらのぼせます。お断りします」
「………」
「あ……明日は…絶対ですよ?」
「………よしよしよしよしよしーーー!!」
もうそりゃ、犬の様にわしゃわしゃ。
「つか裸を恥なさい」
まあ、顔は顰めるものの、文句は言わないティエリアは今回は本気らしい。
多分、文句を言って「じゃあ出てけ」の流れは避けたいらしい。
現在はテレビを目を細めて、画面に凄く近付いて見ている。
テレビ小さくてすいませんね。
そんな様子を俺はソファーに座りながら眺めてた。
「目悪くなるぞーってお前もう眼鏡か」
「……眼鏡、無い方が良いですか?」
特に頼んでもいないのに眼鏡を外してみせる。
「おお……」
普段眼鏡を掛けてる奴が稀に外すと、一瞬誰か分からないと良く言うが、ティエリアはティエリアだ。
眼鏡をしない人が眼鏡掛けるとカッコよく見えたり、可愛く見えたりするが、ティエリアは逆。
外すとこれまた違った美しさが出て来る。
「眼鏡掛けてても可愛いけどなー」
「ん?」
「眼鏡なくても、マイナスどころか新たな一面って感じで可愛いな」
「…っ!」
顔に火が点く。
その顔を隠す様に俯いた。
「あ…貴方だから言いますけど、これ伊達ですよ?」
「………。
えぇ?!」
マジか。
確かにこの前一緒に寝た時、ベッド脇に置いた眼鏡を掛けなくても普通に降りてたな。
「え? おしゃれ…で?」
「まさか」
「じゃあ何で?」
てか、待て。
その前にだ、『貴方だから言います』って何だ。
めちゃくちゃキュンってした。
少し俯きながらティエリアが話し始めた。
「……色素のない、この目の色を少しでも隠したいって言うのもありますけど、その……はず、かしくて」
「恥ずかしい?」
「眼鏡を掛けてれば、僕の印象は眼鏡を掛けた人って収まるでしょう?」
いや、それはどうだろう。
眼鏡がないと、類稀なる美女。
眼鏡があると、眼鏡を掛けた類稀なる美女。って印象にどう考えたってなると思う。
俺の印象は、完全に白いパンツ履いた美少女だったが。
「恥ずかしいって、お前恥ずかしがり屋だっけ?」
「恥ずかしいと言うか……、沢山の人に、囲まれるのは好きではないので……」
それはそうだ。
彼女は出掛けるのをあまり好まない。
初めは俺との関係を知人にバレたくないからだろうと思っていたが、どうも遠出の誘いにも乗らないからと薄々勘付いていた。
「じゃあ、俺みたいなタイプの人間苦手じゃないの? 自分で言うのもなんだけど、誰とでも仲良くするタイプだからな」
「貴方は特別だ!
あ……いえ、確かに、貴方の性格を考えると、毎日気が気じゃないが……」
ティエリアをちょっと困らせようとした質問の筈が、凄い返答が帰って来た。お釣り付きだ。
「ほんっと、お前さんは良い子だ! ティエリアー!」
今日何度目のハグだろう。
一々カウントなんかしてられない。
このお釣りをどう消化しようと考えた時、自然と彼女の頬にキスしていた。
「!!」
「おっと、悪い」
つい、してしまった。
ティエリアの年齢と、生真面目な性格の事を考えて、こう言う接触の仕方は控えようと決めていたのだが。
……潔癖症っぽく見えるし。
まだ高一の子に対して、同い年の男の子がするのと、24の男がするのでは含む意味が違ってくる。
「あ……いえ、家族以外にされるのが初めてなので……、ビックリしただけです」
家族?
確かに、俺も子供の時にしてたが。
「ふーん、例え家族でもちょっと嫉妬しちゃうかも」
「貴方だって、初めてじゃない癖に」
「あはは、そうだな」
ちょっとむくれたティエリアが俯いた隙に眼鏡を掻っ攫う。
「あっ」
「どう? 似合う?」
ちょっとは頭良さそうに見えんだろう? と笑って見せた。
「……かっこいい」
!!
「返せ!」とか「ふざけるな!」なんて怒るかと思いきや、顔を染めたまま、ぽけーっと言いのける。
「……っ」
俺も冗談だよ返すよって言うタイミングを逃した。
見つめ合う二人……どう考えて良い雰囲気過ぎる。これは……。
「ロック…オン?」
「今は、ニールって呼べ」
「ニール……」
16の誕生日までって思っていたけど、キスぐらい、良いかな…?
「ティエリア、愛して「ニールご飯くれ」
ご飯……。
ご飯………?
……………!!
二人きりの甘い空間が、いつの間にか3人になっていた。
----------------------------
≪次の4がね、あれよあれよと言う間に凄く長くなってた≫
設定は2LDKです。
手前がキッチン兼リビング、奥の部屋がちょっと狭まめのベッドとか置いてる部屋って設定です。
お風呂とトイレは別が良い。
「……」
「お風呂が小さかったとか、ブーブー言うなら帰りなさい」
「まだ何も言ってません」
お風呂上がりのティエリアは酷く不機嫌な顔をしていた。
大方、この部屋の狭さが不服なのだろう。
お嬢様の家と比べられちゃ。
「風呂の小ささなど、先日のベッドの件で諦めてます」
諦め……。
「僕はただ……風呂も貴方と入りたかっただけです」
………。
「むぐっ、きゅ、急に抱きつかないで下さい!!」
「よしよしよし、じゃあ今からもっかい入ろう!!!」
「これ以上入ったらのぼせます。お断りします」
「………」
「あ……明日は…絶対ですよ?」
「………よしよしよしよしよしーーー!!」
もうそりゃ、犬の様にわしゃわしゃ。
「つか裸を恥なさい」
まあ、顔は顰めるものの、文句は言わないティエリアは今回は本気らしい。
多分、文句を言って「じゃあ出てけ」の流れは避けたいらしい。
現在はテレビを目を細めて、画面に凄く近付いて見ている。
テレビ小さくてすいませんね。
そんな様子を俺はソファーに座りながら眺めてた。
「目悪くなるぞーってお前もう眼鏡か」
「……眼鏡、無い方が良いですか?」
特に頼んでもいないのに眼鏡を外してみせる。
「おお……」
普段眼鏡を掛けてる奴が稀に外すと、一瞬誰か分からないと良く言うが、ティエリアはティエリアだ。
眼鏡をしない人が眼鏡掛けるとカッコよく見えたり、可愛く見えたりするが、ティエリアは逆。
外すとこれまた違った美しさが出て来る。
「眼鏡掛けてても可愛いけどなー」
「ん?」
「眼鏡なくても、マイナスどころか新たな一面って感じで可愛いな」
「…っ!」
顔に火が点く。
その顔を隠す様に俯いた。
「あ…貴方だから言いますけど、これ伊達ですよ?」
「………。
えぇ?!」
マジか。
確かにこの前一緒に寝た時、ベッド脇に置いた眼鏡を掛けなくても普通に降りてたな。
「え? おしゃれ…で?」
「まさか」
「じゃあ何で?」
てか、待て。
その前にだ、『貴方だから言います』って何だ。
めちゃくちゃキュンってした。
少し俯きながらティエリアが話し始めた。
「……色素のない、この目の色を少しでも隠したいって言うのもありますけど、その……はず、かしくて」
「恥ずかしい?」
「眼鏡を掛けてれば、僕の印象は眼鏡を掛けた人って収まるでしょう?」
いや、それはどうだろう。
眼鏡がないと、類稀なる美女。
眼鏡があると、眼鏡を掛けた類稀なる美女。って印象にどう考えたってなると思う。
俺の印象は、完全に白いパンツ履いた美少女だったが。
「恥ずかしいって、お前恥ずかしがり屋だっけ?」
「恥ずかしいと言うか……、沢山の人に、囲まれるのは好きではないので……」
それはそうだ。
彼女は出掛けるのをあまり好まない。
初めは俺との関係を知人にバレたくないからだろうと思っていたが、どうも遠出の誘いにも乗らないからと薄々勘付いていた。
「じゃあ、俺みたいなタイプの人間苦手じゃないの? 自分で言うのもなんだけど、誰とでも仲良くするタイプだからな」
「貴方は特別だ!
あ……いえ、確かに、貴方の性格を考えると、毎日気が気じゃないが……」
ティエリアをちょっと困らせようとした質問の筈が、凄い返答が帰って来た。お釣り付きだ。
「ほんっと、お前さんは良い子だ! ティエリアー!」
今日何度目のハグだろう。
一々カウントなんかしてられない。
このお釣りをどう消化しようと考えた時、自然と彼女の頬にキスしていた。
「!!」
「おっと、悪い」
つい、してしまった。
ティエリアの年齢と、生真面目な性格の事を考えて、こう言う接触の仕方は控えようと決めていたのだが。
……潔癖症っぽく見えるし。
まだ高一の子に対して、同い年の男の子がするのと、24の男がするのでは含む意味が違ってくる。
「あ……いえ、家族以外にされるのが初めてなので……、ビックリしただけです」
家族?
確かに、俺も子供の時にしてたが。
「ふーん、例え家族でもちょっと嫉妬しちゃうかも」
「貴方だって、初めてじゃない癖に」
「あはは、そうだな」
ちょっとむくれたティエリアが俯いた隙に眼鏡を掻っ攫う。
「あっ」
「どう? 似合う?」
ちょっとは頭良さそうに見えんだろう? と笑って見せた。
「……かっこいい」
!!
「返せ!」とか「ふざけるな!」なんて怒るかと思いきや、顔を染めたまま、ぽけーっと言いのける。
「……っ」
俺も冗談だよ返すよって言うタイミングを逃した。
見つめ合う二人……どう考えて良い雰囲気過ぎる。これは……。
「ロック…オン?」
「今は、ニールって呼べ」
「ニール……」
16の誕生日までって思っていたけど、キスぐらい、良いかな…?
「ティエリア、愛して「ニールご飯くれ」
ご飯……。
ご飯………?
……………!!
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HN:
兎羽
HP:
性別:
女性
職業:
実家に帰りたい盛り
趣味:
見ての通り
自己紹介:
只今実家を離れて就職中(東北出身)
A型!身長約150!腐女子!
人生最大的にガンダム00にハマった訳で。
映画終わってもまだまだ熱いもん!
※別ブログによってHNが違いますが、私です。
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