こちら「ガンダム00」に心奪われたブログです!
見にくいですが勘弁!愛は本物です。基本、自己満足なんで期待は禁物!
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久し振り過ぎてゲロ吐きながら土下座します。
大丈夫です、卒制終わったらきっと帰って来ます。
バレンタインネタです。
そろそろバレンタインな気がします。
最近もう曜日感覚を失ってしまって。
久し振りな癖してとってもドイヒーなんで注意です。
カテゴリー、ゴミ箱にしたい。
この気持ちを例えるならば、
一言で言うならば、
浮気した気分だ。
「なーに? それなーに?」
そんな無垢な瞳で俺を見るな。
「ブリング、モッテモテー」
それ以上言うな。
自分は人から頼まれたら「NO」とは言えない性格なのだ。
言えないと言うか、
自分より体の小さい女性…当たり前だが、
それが笑顔で、はいどうぞ。だ。
何と返せばいいか分からない。
ありがとうなんて言える心の余裕すら生まれない。
こうも女という生き物に抗体が無いとは。
今年は幼い妹とも一緒に暮らしている事だし、少しは変わったかと思ったが、微塵も変化なし。
そして、この状況下に至る。
「ティエリアー、中身何だと思う?」
リジェネのにやけた顔が癇に障る。
言うな、言うな、絶対に言うな。
「ちょこー!」
「何この世の終わりみたいな顔してんの。僕が貰って来たチョコ、もう見てるから」
確かに、いざ部屋の匂いに意識を向けると甘ったるい匂いが充満していた。
「てか、何で顔青くしてんのさ」
ニヤニヤしながら俺の顔を覗いて来るリジェネ。
ティエリアはと言うと、俺が貰って来たチョコの包装を剥いで中身を確かめていた。
リジェネはきっと分かっているのだ、俺の思考を。
「おにーちゃん、いっぱいあるね!」
満面の笑みでティエリアは目で訴えかけて来る、食べて良い? と。
「ティエリア、そんなに一気に食べると鼻血出るよー?」
「鼻血出るの?」
「出る出るー」
が、俺の心配を他所にティエリアは可愛い形のチョコを選んでは目を輝かせる。
お兄ちゃんは、お前と言う者が有りながら、こんなにも女性から愛の告白をされたのだぞ?
「ブリング、君、勝手に悶々と考えてるみたいだけど言っておくよ……、ティエリア、バレンタインを良く理解してないから」
「……は?」
「そもそも、バレンタイン自体知らないみたいで、何でこんなにチョコがあるか分かってないみたい」
そう来たか。
あああ、良かった。
お兄ちゃんは悪者にならずに済んだ様だ!
「ねえ、お兄ちゃん、『ハッピーバレンタイン』ってなーに?」
妹から知らない筈の単語が出て来て驚く。知っていたのか?!
が、妹を見ると、手に持っているのはメッセージカード。どうやら一緒に入っていたらしい。
かあああ、っと顔が熱くなる。
そうだ、ただ単にチョコだけ渡す訳が無い。ちゃんと目的があっての事。
ペラリ、折られていた手紙を開くティエリア。
「読むなああああああ!」
「漢字だらけ、読めない」
スライディングしようとした体の勢いは急にストップし、床に落ちる俺。
(小一万歳ーーー)
「ねえリジェネ、読んでー?」
「ああ、それはね、『一目見た時から貴方の事がす―――』」
「うああああ!」
バチーン。
「痛っ! 酷っ!! 叩く事ないじゃないか!」
「馬鹿かっ! 阿保!」
自分でもこんな幼稚な罵倒、するとは思ってなかった。
「君……、まさかそんなに感情的になるなんて……うぅっ」
「泣いた振りするな、自業自得だ。
……ティエリア、お兄ちゃんに手紙返してくれるか?」
「……はぁい」
何が起きたか理解出来ないティエリアは素直に俺に返却した。
「可愛いなぁ、そうか、一年生ってまだその漢字習ってないんだね。命拾いしたね、ブリング」
こうも年下の弟に遊ばれるなんて、情けない。
「そう睨まないでブリング、悪かったって……」
ビリビリと夢中で包装を剥がし、平仮名と簡単な漢字しか読めない手紙を眺め、ハート型のチョコが出て来る度笑う。
完全に自分の世界に入ったティエリア。
「まさか、君が僕を殴るなんて」
「謝らんぞ」
「いいよ、君、案外頑固だから絶対謝らないと思う」
俺は力が抜けたようにソファーに倒れる様に座り込むと、リジェネが続いて隣に座る。
「やぁね、初めて自分がモテる事に関して得したと思ったよ」
リジェネは顔は良い、顔だけは良い。
だから中身も知らずに、整った容姿と皮を被った性格で結構モテているらしい。学校では。
「ティエリアがこんなに喜んでくれるなんて。良い仕事してくれたよ、彼女達」
前々から思っていが、コイツ、性格の悪さに磨きが掛かった。
「ブリングは純粋だよね? あ、僕も結構純粋だよ、ティエリア好きだし」
ベラベラ、一人で幾らでも喋り続けるリジェネ。
「教えてあげよっかなー? バレンタインは女の子が好きな男の子にチョコを贈るイベントだって」
「なっ…!」
「そしたらさー、ティエリア、来年僕等にくれるかも知れないじゃん」
ティエリアが、俺に、チョコだと…?
考えた事が無かった。
隠そうとしているばかりだったが、もし仮に知ったらくれる事は確実だろう。
いや、待て待て、
やはり知ったらティエリアはお兄ちゃんには沢山女の人がいるんだねとか言ったら俺死ぬし。
僕があげるチョコじゃ満足出来ないんだねとか言ったら……もう、俺……。
グルグル。
目が回って来る。
チョコ欲しいけど泣かれたくない。
だけど女性には断れない。
浮気は駄目だ!
「ティエリア……」
ああ、ごめんな。
そもそも俺が会社から貰って来なければこんな事態にならなかったのに。
俺はティエリアがいるのに、何て事を……。
「君、今度一緒に病院行こうか?」
「……は?」
「その前に警察?」
「何言って……」
「あのね、可笑しいよ君? 妹がいるからバレンタインのチョコは浮気になるとか考えたんだろ?」
やっぱり分かっていたか。図星で物が言えない。
「確かに君も僕も、ティエリアは大好きだよ、うん、愛してる。
でもね、妹だから」
これをね、浮気とか言ったら全国のお母さん、お姉ちゃん妹さんがいる男性はみんな――」
『妹だから』
その言葉を聞いた瞬間、後の言葉なんて耳に届かなくなっていた。
「そうだった、ティエリアは妹だっ!」
そしてかぁっ、と再び顔が熱くなる。
「はぁ?!」
は、恥ずかしい、漸く俺の思考回路が青色に戻った。
「何俺は馬鹿な事を、ティエリアは俺の妹だ。家族だ、血が繋がっている!」
「突然怖っ。やっぱりまず病院だったねブリング」
何が疾しい事がある。
女と言う性別を前にして、俺の思考は絡まっていたらしい。
「ティエリア」
名前を呼ぶと、ティエリアがこちら振り向いた。
「何?」
その顔は、口の周りを茶色く汚し、手も体温で溶けたのだろうチョコで汚れていて。
その指をちゅばっと舐める。
人差し指、中指、薬指、小指、順番に順番に。
「……ブリング、やっぱり警察だ」
「どうしてチョコ食べてないのに鼻血出るのー?」
妹だ妹だ妹だ。
青い思考がオレンジ色になっていた。
----------------------------------------
≪初め、こっちを拍手文にしようと思ったのですが、あまりにも酷いので止めました。
この話の続きが今月(2月)の拍手お例文となっております。今日中か、明日には換えます≫
≪久し振りに脳味噌使った感覚があった。後頭部の辺り≫
大丈夫です、卒制終わったらきっと帰って来ます。
バレンタインネタです。
そろそろバレンタインな気がします。
最近もう曜日感覚を失ってしまって。
久し振りな癖してとってもドイヒーなんで注意です。
カテゴリー、ゴミ箱にしたい。
この気持ちを例えるならば、
一言で言うならば、
浮気した気分だ。
「なーに? それなーに?」
そんな無垢な瞳で俺を見るな。
「ブリング、モッテモテー」
それ以上言うな。
自分は人から頼まれたら「NO」とは言えない性格なのだ。
言えないと言うか、
自分より体の小さい女性…当たり前だが、
それが笑顔で、はいどうぞ。だ。
何と返せばいいか分からない。
ありがとうなんて言える心の余裕すら生まれない。
こうも女という生き物に抗体が無いとは。
今年は幼い妹とも一緒に暮らしている事だし、少しは変わったかと思ったが、微塵も変化なし。
そして、この状況下に至る。
「ティエリアー、中身何だと思う?」
リジェネのにやけた顔が癇に障る。
言うな、言うな、絶対に言うな。
「ちょこー!」
「何この世の終わりみたいな顔してんの。僕が貰って来たチョコ、もう見てるから」
確かに、いざ部屋の匂いに意識を向けると甘ったるい匂いが充満していた。
「てか、何で顔青くしてんのさ」
ニヤニヤしながら俺の顔を覗いて来るリジェネ。
ティエリアはと言うと、俺が貰って来たチョコの包装を剥いで中身を確かめていた。
リジェネはきっと分かっているのだ、俺の思考を。
「おにーちゃん、いっぱいあるね!」
満面の笑みでティエリアは目で訴えかけて来る、食べて良い? と。
「ティエリア、そんなに一気に食べると鼻血出るよー?」
「鼻血出るの?」
「出る出るー」
が、俺の心配を他所にティエリアは可愛い形のチョコを選んでは目を輝かせる。
お兄ちゃんは、お前と言う者が有りながら、こんなにも女性から愛の告白をされたのだぞ?
「ブリング、君、勝手に悶々と考えてるみたいだけど言っておくよ……、ティエリア、バレンタインを良く理解してないから」
「……は?」
「そもそも、バレンタイン自体知らないみたいで、何でこんなにチョコがあるか分かってないみたい」
そう来たか。
あああ、良かった。
お兄ちゃんは悪者にならずに済んだ様だ!
「ねえ、お兄ちゃん、『ハッピーバレンタイン』ってなーに?」
妹から知らない筈の単語が出て来て驚く。知っていたのか?!
が、妹を見ると、手に持っているのはメッセージカード。どうやら一緒に入っていたらしい。
かあああ、っと顔が熱くなる。
そうだ、ただ単にチョコだけ渡す訳が無い。ちゃんと目的があっての事。
ペラリ、折られていた手紙を開くティエリア。
「読むなああああああ!」
「漢字だらけ、読めない」
スライディングしようとした体の勢いは急にストップし、床に落ちる俺。
(小一万歳ーーー)
「ねえリジェネ、読んでー?」
「ああ、それはね、『一目見た時から貴方の事がす―――』」
「うああああ!」
バチーン。
「痛っ! 酷っ!! 叩く事ないじゃないか!」
「馬鹿かっ! 阿保!」
自分でもこんな幼稚な罵倒、するとは思ってなかった。
「君……、まさかそんなに感情的になるなんて……うぅっ」
「泣いた振りするな、自業自得だ。
……ティエリア、お兄ちゃんに手紙返してくれるか?」
「……はぁい」
何が起きたか理解出来ないティエリアは素直に俺に返却した。
「可愛いなぁ、そうか、一年生ってまだその漢字習ってないんだね。命拾いしたね、ブリング」
こうも年下の弟に遊ばれるなんて、情けない。
「そう睨まないでブリング、悪かったって……」
ビリビリと夢中で包装を剥がし、平仮名と簡単な漢字しか読めない手紙を眺め、ハート型のチョコが出て来る度笑う。
完全に自分の世界に入ったティエリア。
「まさか、君が僕を殴るなんて」
「謝らんぞ」
「いいよ、君、案外頑固だから絶対謝らないと思う」
俺は力が抜けたようにソファーに倒れる様に座り込むと、リジェネが続いて隣に座る。
「やぁね、初めて自分がモテる事に関して得したと思ったよ」
リジェネは顔は良い、顔だけは良い。
だから中身も知らずに、整った容姿と皮を被った性格で結構モテているらしい。学校では。
「ティエリアがこんなに喜んでくれるなんて。良い仕事してくれたよ、彼女達」
前々から思っていが、コイツ、性格の悪さに磨きが掛かった。
「ブリングは純粋だよね? あ、僕も結構純粋だよ、ティエリア好きだし」
ベラベラ、一人で幾らでも喋り続けるリジェネ。
「教えてあげよっかなー? バレンタインは女の子が好きな男の子にチョコを贈るイベントだって」
「なっ…!」
「そしたらさー、ティエリア、来年僕等にくれるかも知れないじゃん」
ティエリアが、俺に、チョコだと…?
考えた事が無かった。
隠そうとしているばかりだったが、もし仮に知ったらくれる事は確実だろう。
いや、待て待て、
やはり知ったらティエリアはお兄ちゃんには沢山女の人がいるんだねとか言ったら俺死ぬし。
僕があげるチョコじゃ満足出来ないんだねとか言ったら……もう、俺……。
グルグル。
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浮気は駄目だ!
「ティエリア……」
ああ、ごめんな。
そもそも俺が会社から貰って来なければこんな事態にならなかったのに。
俺はティエリアがいるのに、何て事を……。
「君、今度一緒に病院行こうか?」
「……は?」
「その前に警察?」
「何言って……」
「あのね、可笑しいよ君? 妹がいるからバレンタインのチョコは浮気になるとか考えたんだろ?」
やっぱり分かっていたか。図星で物が言えない。
「確かに君も僕も、ティエリアは大好きだよ、うん、愛してる。
でもね、妹だから」
これをね、浮気とか言ったら全国のお母さん、お姉ちゃん妹さんがいる男性はみんな――」
『妹だから』
その言葉を聞いた瞬間、後の言葉なんて耳に届かなくなっていた。
「そうだった、ティエリアは妹だっ!」
そしてかぁっ、と再び顔が熱くなる。
「はぁ?!」
は、恥ずかしい、漸く俺の思考回路が青色に戻った。
「何俺は馬鹿な事を、ティエリアは俺の妹だ。家族だ、血が繋がっている!」
「突然怖っ。やっぱりまず病院だったねブリング」
何が疾しい事がある。
女と言う性別を前にして、俺の思考は絡まっていたらしい。
「ティエリア」
名前を呼ぶと、ティエリアがこちら振り向いた。
「何?」
その顔は、口の周りを茶色く汚し、手も体温で溶けたのだろうチョコで汚れていて。
その指をちゅばっと舐める。
人差し指、中指、薬指、小指、順番に順番に。
「……ブリング、やっぱり警察だ」
「どうしてチョコ食べてないのに鼻血出るのー?」
妹だ妹だ妹だ。
青い思考がオレンジ色になっていた。
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プロフィール
HN:
兎羽
HP:
性別:
女性
職業:
実家に帰りたい盛り
趣味:
見ての通り
自己紹介:
只今実家を離れて就職中(東北出身)
A型!身長約150!腐女子!
人生最大的にガンダム00にハマった訳で。
映画終わってもまだまだ熱いもん!
※別ブログによってHNが違いますが、私です。
A型!身長約150!腐女子!
人生最大的にガンダム00にハマった訳で。
映画終わってもまだまだ熱いもん!
※別ブログによってHNが違いますが、私です。
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