こちら「ガンダム00」に心奪われたブログです!
見にくいですが勘弁!愛は本物です。基本、自己満足なんで期待は禁物!
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完結させます。終わります。
自分でも分かります。駄文です。
恋のキューピットって言うのは、
背中に小さな羽が生えた子供だと思ってた。
でも、俺のキューピットはオレンジ色の球体だった。
「イッケンラクチャク!」
何処の黄門様かと思う台詞を吐いた俺の相棒は床をコロコロ転がっていた。
「あの、ハロさん? ひょっとして……」
「手間ガ掛カルお二人サン」
だって、ハロはロボットだし。
疑似的性格、AIは搭載されているが恋愛の間を取り次いでくれるのは行き過ぎていないか?
「お前、どこまで理解してんの……?」
「オメデト! オメデト!」
こうして同じ言葉を繰り返して転がっていればいつもの可愛いハロだが、もうただ可愛いだけと思ってられない。
「ハロ……」
ティエリアのか細い声が響いた。
「ティエリア! 良カッタな、良カッタな!」
「うん、ありがとう……」
ティエリアは何も疑問を持たないのか、ハロにお礼を言う。
「ありがとう……ありがとう、ありが…と、ありがとぉ……」
ボタリ、俺の服を変色させる大粒の涙。
それはそれはビックリした。
「ドウイタシマシテ! ドウイタシマシテ!」
ティエリアへの返答はやはりインストールされた言葉の繰り返し。
「ティエリア、もう泣くなって……、ほら?」
胸に押しつけられた頭を少し離す。親指の腹で目尻を擦ってやった。
「…っ」
良く考えてみれば、こんなにティエリアを間近で見たのは初めてかもしれない。
睫毛がこんなにも長い、瞳はこんなにも鮮やかだ、肌はこんなに白いか、こんなに口は小さいか。
「ロックオン?」
ハロを見ていたティエリアが俺の視線に気が付いた。
真っ正面の破壊力は抜群だ。
「イケ! イケ!」
「?!」
俺のスネを何かが小突いてると思ったらハロだ。
「キスのちゃんす! ちゃんす!」
「キッ?!」
ハロ、お前は機械なのか、それとも。
でも、確かに今がチャンスだ。
散々、ティエリアにキスされるハロが羨ましいと思って来た。
それが、今出来る。これからずっと出来る。
「ティエリア、お前のファーストじゃなくて残念だけど、」
「んっ?!」
まるで、学生が恋人同士を煽て上げる様ではないか。
そんな初々しい恋を始めるには少し俺は年を取っている。
ティエリアは幼過ぎる。
「セワ、やけるナァ」
俺の耳には確かに届いたぞハロ。
流石に鳥肌が立った。
分かった、これは『腹黒い』と言うものだ。
ティエリアとキスをしたまま横目で見たハロは床を転がる。
もし表情があるならばどんな顔をしているのだろう?
「ハロ……、えっと……」
こんなのが俺の常に横に居たのか。
もしも内に思う心があるならば、俺はお前に何て思われているのだろう?
でも、俺とティエリアをくっ付けてくれたんだ。
信用するぜ、ハロ?
「とりあえず、礼を言うぜ……ハロ?」
「イイッテコトヨ!」
「………」
またに飛び交う砕けた言葉。
「まぁ、いいか。あんがと、ハロ」
「浮気シタラ、ティエリア、オレ貰ウ!」
お前、俺キャラか。
自分でも分かります。駄文です。
恋のキューピットって言うのは、
背中に小さな羽が生えた子供だと思ってた。
でも、俺のキューピットはオレンジ色の球体だった。
「イッケンラクチャク!」
何処の黄門様かと思う台詞を吐いた俺の相棒は床をコロコロ転がっていた。
「あの、ハロさん? ひょっとして……」
「手間ガ掛カルお二人サン」
だって、ハロはロボットだし。
疑似的性格、AIは搭載されているが恋愛の間を取り次いでくれるのは行き過ぎていないか?
「お前、どこまで理解してんの……?」
「オメデト! オメデト!」
こうして同じ言葉を繰り返して転がっていればいつもの可愛いハロだが、もうただ可愛いだけと思ってられない。
「ハロ……」
ティエリアのか細い声が響いた。
「ティエリア! 良カッタな、良カッタな!」
「うん、ありがとう……」
ティエリアは何も疑問を持たないのか、ハロにお礼を言う。
「ありがとう……ありがとう、ありが…と、ありがとぉ……」
ボタリ、俺の服を変色させる大粒の涙。
それはそれはビックリした。
「ドウイタシマシテ! ドウイタシマシテ!」
ティエリアへの返答はやはりインストールされた言葉の繰り返し。
「ティエリア、もう泣くなって……、ほら?」
胸に押しつけられた頭を少し離す。親指の腹で目尻を擦ってやった。
「…っ」
良く考えてみれば、こんなにティエリアを間近で見たのは初めてかもしれない。
睫毛がこんなにも長い、瞳はこんなにも鮮やかだ、肌はこんなに白いか、こんなに口は小さいか。
「ロックオン?」
ハロを見ていたティエリアが俺の視線に気が付いた。
真っ正面の破壊力は抜群だ。
「イケ! イケ!」
「?!」
俺のスネを何かが小突いてると思ったらハロだ。
「キスのちゃんす! ちゃんす!」
「キッ?!」
ハロ、お前は機械なのか、それとも。
でも、確かに今がチャンスだ。
散々、ティエリアにキスされるハロが羨ましいと思って来た。
それが、今出来る。これからずっと出来る。
「ティエリア、お前のファーストじゃなくて残念だけど、」
「んっ?!」
まるで、学生が恋人同士を煽て上げる様ではないか。
そんな初々しい恋を始めるには少し俺は年を取っている。
ティエリアは幼過ぎる。
「セワ、やけるナァ」
俺の耳には確かに届いたぞハロ。
流石に鳥肌が立った。
分かった、これは『腹黒い』と言うものだ。
ティエリアとキスをしたまま横目で見たハロは床を転がる。
もし表情があるならばどんな顔をしているのだろう?
「ハロ……、えっと……」
こんなのが俺の常に横に居たのか。
もしも内に思う心があるならば、俺はお前に何て思われているのだろう?
でも、俺とティエリアをくっ付けてくれたんだ。
信用するぜ、ハロ?
「とりあえず、礼を言うぜ……ハロ?」
「イイッテコトヨ!」
「………」
またに飛び交う砕けた言葉。
「まぁ、いいか。あんがと、ハロ」
「浮気シタラ、ティエリア、オレ貰ウ!」
お前、俺キャラか。
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兎羽
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女性
職業:
実家に帰りたい盛り
趣味:
見ての通り
自己紹介:
只今実家を離れて就職中(東北出身)
A型!身長約150!腐女子!
人生最大的にガンダム00にハマった訳で。
映画終わってもまだまだ熱いもん!
※別ブログによってHNが違いますが、私です。
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