こちら「ガンダム00」に心奪われたブログです!
見にくいですが勘弁!愛は本物です。基本、自己満足なんで期待は禁物!
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本命。
音楽の先生によると、人間が聞いてて一番落ち着く音って海の波の音なんだってさ。(へー)
突発的だな。
夜の海には波の音だけ響く。
治まらない感情。気を使ってくれたハロさえ追い返してしまった。
我ながら大人気ない。
しかし、こればかりは勘弁だ。
「此処にいたんですか、ロックオン・ストラトス」
この苛立ちの原因の一つである人物が後ろに立っていた。
「お前、何しに…」
「知っていますか? ロックオン・ストラトス。人間が一番落ち着く音は波の音だそうです」
「は?」
唐突に告げられた豆知識。どっから仕入れてきた。
沈黙が訪れ、再び波の音だけ響く。
「俺には理解できません。波の音を聞いてたって、何も思わない。感じない」
「おい…、待てよ…!」
「明日もミッションです。早く寝て下さい」
ザクザクと砂を歩き出す。
俺だって、波の音を聞いたって、この感情は治まるどころか高まってゆく。
「俺は、もうただの人間には戻れない…ってか」
さっき追い返したハロを探しに歩き出した。
----------
≪7話の辺り、最近ギャオで見たので≫
≪かなり意味不でしたね、精進します…≫
≪ティエがろくおん兄貴に教えるver≫
-------
↓(19話くらい)
-------
「何だ、そんな所にいたのか?」
後ろから人影、誰かなんて分かり切ってる。
「刹那は?」
「エクシア見てる」
その男、ロックオンは直ぐ隣に来て砂浜に座った。
彼の服の端を引っ張り、座るよう促した。
「地上が嫌いなお前が、よくミッションでもないのに降りてきたな」
「トリニティは前々からマイスターとして疑っていたからな。それに僕は罰を受けるつもりで来ましたし」
ああ、やっぱり聞き間違いではなかった。僕、か。
「で、どうしたんだ? 一人で海を見てるなんて、センチメンタル?」
「茶化さないで下さい! …ただ、海を…何となく見たいと思っただけです」
その表情は、淋しさに押し潰されそうな少女だった。
この子は確実に何かが変わっていってる。だからだろうか。
現に、こうやって二人で海を眺めている時点で、前の彼からは想像できない光景なのだ。
「なぁ、知ってるかティエリア」
「何がです?」
「人間が聞いてて一番落ち着く音って」
「…分かりません」
「海の波なんだってさ」
うみ…、ティエリアは呟いた。
「母親の腹ん中の時に近い音は心地良いってはよく聞くけどな」
「分からない……」
濡れた彼の声に驚く。
「僕は、波の音を聞いたって、何も思わない。寧ろ煩い。
僕は覚えていないのか? 腹の中の音を」
「すまない、泣かすつもりはなかったんだ…」
「泣いてなどいない」
肩を抱き寄せる。抵抗がないのも彼が変わっていく証拠。
「しかし…」
「?」
「貴方の音は、心地いい。落ち着きます」
(俺の音…? 心臓の音の事だろうか)
「あ…、あんまり速くしないで下さい。さっきの方が良い」
「無理言うなって…」
--------------------------
≪さっきのろくおん兄貴が教えるver≫
≪19話の絆辺り意識です≫
≪兄貴、脈拍急上昇☆≫
≪どっちも兄貴視点って言う…orz≫
音楽の先生によると、人間が聞いてて一番落ち着く音って海の波の音なんだってさ。(へー)
突発的だな。
夜の海には波の音だけ響く。
治まらない感情。気を使ってくれたハロさえ追い返してしまった。
我ながら大人気ない。
しかし、こればかりは勘弁だ。
「此処にいたんですか、ロックオン・ストラトス」
この苛立ちの原因の一つである人物が後ろに立っていた。
「お前、何しに…」
「知っていますか? ロックオン・ストラトス。人間が一番落ち着く音は波の音だそうです」
「は?」
唐突に告げられた豆知識。どっから仕入れてきた。
沈黙が訪れ、再び波の音だけ響く。
「俺には理解できません。波の音を聞いてたって、何も思わない。感じない」
「おい…、待てよ…!」
「明日もミッションです。早く寝て下さい」
ザクザクと砂を歩き出す。
俺だって、波の音を聞いたって、この感情は治まるどころか高まってゆく。
「俺は、もうただの人間には戻れない…ってか」
さっき追い返したハロを探しに歩き出した。
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≪7話の辺り、最近ギャオで見たので≫
≪かなり意味不でしたね、精進します…≫
≪ティエがろくおん兄貴に教えるver≫
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↓(19話くらい)
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「何だ、そんな所にいたのか?」
後ろから人影、誰かなんて分かり切ってる。
「刹那は?」
「エクシア見てる」
その男、ロックオンは直ぐ隣に来て砂浜に座った。
彼の服の端を引っ張り、座るよう促した。
「地上が嫌いなお前が、よくミッションでもないのに降りてきたな」
「トリニティは前々からマイスターとして疑っていたからな。それに僕は罰を受けるつもりで来ましたし」
ああ、やっぱり聞き間違いではなかった。僕、か。
「で、どうしたんだ? 一人で海を見てるなんて、センチメンタル?」
「茶化さないで下さい! …ただ、海を…何となく見たいと思っただけです」
その表情は、淋しさに押し潰されそうな少女だった。
この子は確実に何かが変わっていってる。だからだろうか。
現に、こうやって二人で海を眺めている時点で、前の彼からは想像できない光景なのだ。
「なぁ、知ってるかティエリア」
「何がです?」
「人間が聞いてて一番落ち着く音って」
「…分かりません」
「海の波なんだってさ」
うみ…、ティエリアは呟いた。
「母親の腹ん中の時に近い音は心地良いってはよく聞くけどな」
「分からない……」
濡れた彼の声に驚く。
「僕は、波の音を聞いたって、何も思わない。寧ろ煩い。
僕は覚えていないのか? 腹の中の音を」
「すまない、泣かすつもりはなかったんだ…」
「泣いてなどいない」
肩を抱き寄せる。抵抗がないのも彼が変わっていく証拠。
「しかし…」
「?」
「貴方の音は、心地いい。落ち着きます」
(俺の音…? 心臓の音の事だろうか)
「あ…、あんまり速くしないで下さい。さっきの方が良い」
「無理言うなって…」
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兎羽
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性別:
女性
職業:
実家に帰りたい盛り
趣味:
見ての通り
自己紹介:
只今実家を離れて就職中(東北出身)
A型!身長約150!腐女子!
人生最大的にガンダム00にハマった訳で。
映画終わってもまだまだ熱いもん!
※別ブログによってHNが違いますが、私です。
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