こちら「ガンダム00」に心奪われたブログです!
見にくいですが勘弁!愛は本物です。基本、自己満足なんで期待は禁物!
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過去話です。番号だとどこら辺なのか自分でも分別付きませんでした。
せっちゃんと出会う時の過去話です。
今月の取り換えた拍手文にて、せっちゃんをマリナさんが預かってる設定、以前書いたかどうか分からなくなって……。
やっつけ仕事なので悪しからず……。
それにてもタイトル長いなぁ。
「あのね、お願いがあるの、刹那?」
自分を呼ぶ声に顔を上げると、案の定黒髪の女。
お願いとは何だろう、お留守番だろうか?
返事を返さない性格だと理解している彼女は続ける。
「今度ね、同じマンションに刹那と同じ1年生の子が引っ越してくるの」
同じ年齢。
刹那はとある理由で同い年の子が苦手と言うか、嫌いと言うか。
「だからね、その子とお友達になって一緒に学校に行って欲しいのよ」
お友達?
要は土地を知らないから教えてやれって話だろう?
なら自分じゃなくてもいいじゃないか。
「そんな顔しないの、折角同じマンションで同じ年の子が来たのよ?
仲良くしなさい刹那」
分かったと了解するのも、嫌だと拒否するのも面倒臭い。
子供にしてはドライな性格。
無言は基本了解と取られ、勝手に話を進められる。
「今日来るよう呼んだからちゃんとご挨拶しなさいね?」
「!!!」
これは流石に困る。
「やめっ!」
ポジティブなんだかネガティブなんだか分からないこの性格の彼女はニコリ笑う。
マイペースと言うんだろう。
今からでも遅くはない、断りの電話を……!
ぴんぽーん。
抗議しようと立ち上がった足は、立ち膝をついたまま固まった。
「はーい!」
パタパタと駆けて行く。
逃げられない。
いいや。
適当に睨んでいれば相手が怖気付く。
弱い犬ほど吠えると言われて以来、睨んできたが本当に効果絶大だった為、誰が見ても第一印象は「目つきの悪い子供」。
無視して睨めは相手が拒否をするに違いない。
違い、なかったのに…。
「こーら、ティエリア、これからお世話になるのに。すみません、目付き悪くて……」
自分は睨んでいる筈なのに、相手は自分から一切目線を外さず、これまた自分と同じように睨んできている。
「いいえ……こっちも似たようなものですから……」
むくれっつら。
目は真っ赤で怒っているようだった。
実際怒っているんだろうが。
肌は白くて、彼もアジア出身じゃない事は一目で分かる。
髪も珍しい色、むらさき。
「刹那、ご挨拶しなさい」
身長は……。
「おっきい……」
「刹那?」
ああ、もう嫌だ。
「刹那、何処行くの?!」
何処行くにも何も、自分の部屋に逃げるしかないだろう。
「ごめんなさい、リジェネさん。刹那身長小さいのがコンプレックスで……」
「あはは、可愛い悩みじゃないですか。男の子なんて中学位からビュンと伸びますよ」
とりあえずリビングに案内され、ソファーに座りながら大人の会話。
ティエリアはただでさえ他人に接触するのが嫌いなのにと大分不機嫌。
「それにしても歳の離れた姉弟ですね。ウチも人の事言えませんけど」
「いいえ、刹那は私が預かっているんです。血縁関係はないんですよ」
自分と同じ境遇。
いや、自分より悪い。自分はまだ血が幾らか繋がっているが、彼は全くだ。
「…ティエリア、何処行くの?」
「トイレ……」
同じマンションなのだ、作りは我が家と一緒。
しかし、ティエリアはトイレへ行かなかった。
「キミのお父さんとお母さんは遠くで働いているのか?」
「!!」
机に突っ伏していた刹那は驚いた。
声は子供の声。当然あの子だ。
「どうしてオレの部屋が分かった…」
「同じマンションだ。キミの部屋など予想がつく」
同い年の筈なのに踏ん反り返った口調。
やっぱり気に食わない。
そもそも、人の部屋にノックもなしに入るのは失礼ではないか。
「……お父さんとお母さんはずっと前死んだ」
それはさっきの返答。
だから母親が知り合いの彼女、マリナに引き取られ一緒に暮らしている。
「なんだ、キミもか」
驚いて振り返るも、言った本人は特にさっきと表情に変化が見られず、変に思う。
「お前もお父さんとお母さん、いないのか?」
「お前言うな、ティエリアだ」
「じゃあキミって呼ぶな。……刹那だ」
図々しくティエリアは完全の刹那の部屋に入る。
何て性格だ。
刹那すら思う性格。
「じゃあ一緒にいたのは?」
「リジェネ。一応おにいちゃん」
ああ、とっても羨ましい。血の繋がりが非常に恋しい。
「いいな」
それは久し振りに吐いた本音。
「あのおねえちゃんだって、お母さんみたいでうらやましい……」
母親の記憶が無いに等しいティエリアがなけなしに描く母親像がマリナだ。
「ぼくのお母さん……ぼくが悪い子だって嫌いになっちゃったんだもん……」
「…なっ、泣くな!!」
こんな事初めてで刹那はどうしていいか分からない。
女の子が泣いているんだ、男の自分がどうにかせねば!
と、言うより、ティエリアは女なのか?「ぼく」と言っていた。
「泣いてなんか、ないもん」
膝を抱え、顔を隠すもこれは確実に泣いている。
泣きたいのはこっちだ。
一度母親の事を想ってしまうと涙が止まらないティエリア。どうすればいいものか。
「おっ、オレのガンダム1個やる!」
「がん…らむ?」
「だから泣き止め!!」
ああ、オレの馬鹿。
大好きなガンダムをあげると咄嗟に言ってしまったではないか。
泣きたくなってきたが、男に二言はない。
「せつな……?」
「な…ナドレやる!」
ああ、目が潤んできた。
ただでさえ身長で負けてるのに、泣いたらもっと舐められる…!
「くれるの?」
「やる!」
「いいの?」
「やる!!」
もう男でも女でもいい。
泣かないでくれるならそれでいい。
「……ありがと」
ティエリアは純粋に嬉しかった。
正直、同年代の子供とも付き合うのが嫌だったティエリアは施設にいた頃からの問題児。
大方、ティエリアの赤い目が血の様で気持ち悪いとおちょくったのが原因なのだが。
「……っ!」
笑った。
ティエリアが笑った。
「刹那?」
顔立ち自体整っていたのだから、笑ったら当然の事ながら、
「かわ…い……」
聞こえない声でポソリ。
「ねぇ、刹那はぼくの目、気持ち悪くないの?」
長い睫毛が上下にパチクリ。
「目?」
「血の色だろ?」
「め?」
「ち」
血…にしては綺麗すぎる。
血はこんなにキラキラしていない。
何だろう?
もっと見れば分かる気がする。
もっと近く、もっと見たい。
「ぎゃーーーー! 人の妹に何しとんじゃ!!!」
ゴツン。
涙が遂に零れた。
痛いの反則だ…!
「まっ、せっちゃんったら! 破廉恥よ!」
マリナ、頬染めるな!
オレ殴られたのに…!
「会って直ぐにキスなんて…最近の子ったら…もうっ」
「ティエリアに手、出したら兄弟全員で君を叩きに行くよ?」
「きす?」
「妹って事は、ティエリアは女か?」
「うん」
女の子……。
何だろう、頭の中に花が咲いた気分。
「リジェネ! 刹那殴ったな!! ぼくのお友達いじめたらリジェネの事、嫌いになるから!」
「ええ?!」
お友達…?
いつの間にかお友達にされた。
初めてだ…女のお友達…。
「ごめん、ごめんティエリア……これ以上嫌いならないで……」
「なら刹那に謝れバカ!」
そして何だ、この上下関係。
「ごめんねぇ、刹那君?」
リジェネが刹那の前にしゃがみ、頭をワシワシ撫でられた。
顔は流石兄妹、そっくりだなんて思っていると、
(友達以上の関係になったら、どうなるか分かってるよね……?)
小さな声が耳に届いた。
「さー、ティエリア、長居しちゃ迷惑だ。帰るよー?」
「えー」
「えーじゃない。そろそろ夕飯時だよ」
背中を押されるティエリア。
「……?」
何だアイツは?
アイツは妹が好きなのか?
恋してるのか?
「偉いわねー、刹那。ちゃぁんとお友達になって」
マリナが嬉しそうに頭を撫でる。
そりゃそうだ。刹那が泣かせず、友達になったんだ。
「……」
自分は何もしていない。相手が勝手に俺を「友達」だと言うだけだ。
弁解するのが面倒くさい。それでいい。
「それじゃあ、お邪魔しました」
人の良さそうな笑顔でマリナに会釈するリジェネ。
しかし、刹那は覚えている。耳打ちされた内容を、その時の顔を。
手を引かれるティエリアは去り際、手を振った。
「じゃあ、また明日な。せっちゃん」
「ああ…………あ?」
また、明日?
そして、
「せっ…ちゃん?」
せっちゃん?
ちゃん?
ちゃん付け?
ちゃん付けとか、鬱陶しくて仕方ない筈なのに、何でだろうか、また女の子だと分かった時の様に頭の中に花が咲いていく。
もう反対の手には、俺が咄嗟にあげたガンプラ。
玄関の扉は閉じた。
「………」
柄にもなく、ぽけーっとしている刹那。
「明日もだって、嬉しそうね、『せっちゃん』」
「……せっちゃん言うな!」
マリナの笑顔が腹立つ。
そして、決して嬉しくはない。
嬉しくはない。
---------------
≪子供の頃のティエは、ツンデレ天然マイペースな性格設定なのです≫
≪マイペースさ加減に飲み込まれて行く周りを書くのが個人的に楽しいのです…≫
せっちゃんと出会う時の過去話です。
今月の取り換えた拍手文にて、せっちゃんをマリナさんが預かってる設定、以前書いたかどうか分からなくなって……。
やっつけ仕事なので悪しからず……。
それにてもタイトル長いなぁ。
「あのね、お願いがあるの、刹那?」
自分を呼ぶ声に顔を上げると、案の定黒髪の女。
お願いとは何だろう、お留守番だろうか?
返事を返さない性格だと理解している彼女は続ける。
「今度ね、同じマンションに刹那と同じ1年生の子が引っ越してくるの」
同じ年齢。
刹那はとある理由で同い年の子が苦手と言うか、嫌いと言うか。
「だからね、その子とお友達になって一緒に学校に行って欲しいのよ」
お友達?
要は土地を知らないから教えてやれって話だろう?
なら自分じゃなくてもいいじゃないか。
「そんな顔しないの、折角同じマンションで同じ年の子が来たのよ?
仲良くしなさい刹那」
分かったと了解するのも、嫌だと拒否するのも面倒臭い。
子供にしてはドライな性格。
無言は基本了解と取られ、勝手に話を進められる。
「今日来るよう呼んだからちゃんとご挨拶しなさいね?」
「!!!」
これは流石に困る。
「やめっ!」
ポジティブなんだかネガティブなんだか分からないこの性格の彼女はニコリ笑う。
マイペースと言うんだろう。
今からでも遅くはない、断りの電話を……!
ぴんぽーん。
抗議しようと立ち上がった足は、立ち膝をついたまま固まった。
「はーい!」
パタパタと駆けて行く。
逃げられない。
いいや。
適当に睨んでいれば相手が怖気付く。
弱い犬ほど吠えると言われて以来、睨んできたが本当に効果絶大だった為、誰が見ても第一印象は「目つきの悪い子供」。
無視して睨めは相手が拒否をするに違いない。
違い、なかったのに…。
「こーら、ティエリア、これからお世話になるのに。すみません、目付き悪くて……」
自分は睨んでいる筈なのに、相手は自分から一切目線を外さず、これまた自分と同じように睨んできている。
「いいえ……こっちも似たようなものですから……」
むくれっつら。
目は真っ赤で怒っているようだった。
実際怒っているんだろうが。
肌は白くて、彼もアジア出身じゃない事は一目で分かる。
髪も珍しい色、むらさき。
「刹那、ご挨拶しなさい」
身長は……。
「おっきい……」
「刹那?」
ああ、もう嫌だ。
「刹那、何処行くの?!」
何処行くにも何も、自分の部屋に逃げるしかないだろう。
「ごめんなさい、リジェネさん。刹那身長小さいのがコンプレックスで……」
「あはは、可愛い悩みじゃないですか。男の子なんて中学位からビュンと伸びますよ」
とりあえずリビングに案内され、ソファーに座りながら大人の会話。
ティエリアはただでさえ他人に接触するのが嫌いなのにと大分不機嫌。
「それにしても歳の離れた姉弟ですね。ウチも人の事言えませんけど」
「いいえ、刹那は私が預かっているんです。血縁関係はないんですよ」
自分と同じ境遇。
いや、自分より悪い。自分はまだ血が幾らか繋がっているが、彼は全くだ。
「…ティエリア、何処行くの?」
「トイレ……」
同じマンションなのだ、作りは我が家と一緒。
しかし、ティエリアはトイレへ行かなかった。
「キミのお父さんとお母さんは遠くで働いているのか?」
「!!」
机に突っ伏していた刹那は驚いた。
声は子供の声。当然あの子だ。
「どうしてオレの部屋が分かった…」
「同じマンションだ。キミの部屋など予想がつく」
同い年の筈なのに踏ん反り返った口調。
やっぱり気に食わない。
そもそも、人の部屋にノックもなしに入るのは失礼ではないか。
「……お父さんとお母さんはずっと前死んだ」
それはさっきの返答。
だから母親が知り合いの彼女、マリナに引き取られ一緒に暮らしている。
「なんだ、キミもか」
驚いて振り返るも、言った本人は特にさっきと表情に変化が見られず、変に思う。
「お前もお父さんとお母さん、いないのか?」
「お前言うな、ティエリアだ」
「じゃあキミって呼ぶな。……刹那だ」
図々しくティエリアは完全の刹那の部屋に入る。
何て性格だ。
刹那すら思う性格。
「じゃあ一緒にいたのは?」
「リジェネ。一応おにいちゃん」
ああ、とっても羨ましい。血の繋がりが非常に恋しい。
「いいな」
それは久し振りに吐いた本音。
「あのおねえちゃんだって、お母さんみたいでうらやましい……」
母親の記憶が無いに等しいティエリアがなけなしに描く母親像がマリナだ。
「ぼくのお母さん……ぼくが悪い子だって嫌いになっちゃったんだもん……」
「…なっ、泣くな!!」
こんな事初めてで刹那はどうしていいか分からない。
女の子が泣いているんだ、男の自分がどうにかせねば!
と、言うより、ティエリアは女なのか?「ぼく」と言っていた。
「泣いてなんか、ないもん」
膝を抱え、顔を隠すもこれは確実に泣いている。
泣きたいのはこっちだ。
一度母親の事を想ってしまうと涙が止まらないティエリア。どうすればいいものか。
「おっ、オレのガンダム1個やる!」
「がん…らむ?」
「だから泣き止め!!」
ああ、オレの馬鹿。
大好きなガンダムをあげると咄嗟に言ってしまったではないか。
泣きたくなってきたが、男に二言はない。
「せつな……?」
「な…ナドレやる!」
ああ、目が潤んできた。
ただでさえ身長で負けてるのに、泣いたらもっと舐められる…!
「くれるの?」
「やる!」
「いいの?」
「やる!!」
もう男でも女でもいい。
泣かないでくれるならそれでいい。
「……ありがと」
ティエリアは純粋に嬉しかった。
正直、同年代の子供とも付き合うのが嫌だったティエリアは施設にいた頃からの問題児。
大方、ティエリアの赤い目が血の様で気持ち悪いとおちょくったのが原因なのだが。
「……っ!」
笑った。
ティエリアが笑った。
「刹那?」
顔立ち自体整っていたのだから、笑ったら当然の事ながら、
「かわ…い……」
聞こえない声でポソリ。
「ねぇ、刹那はぼくの目、気持ち悪くないの?」
長い睫毛が上下にパチクリ。
「目?」
「血の色だろ?」
「め?」
「ち」
血…にしては綺麗すぎる。
血はこんなにキラキラしていない。
何だろう?
もっと見れば分かる気がする。
もっと近く、もっと見たい。
「ぎゃーーーー! 人の妹に何しとんじゃ!!!」
ゴツン。
涙が遂に零れた。
痛いの反則だ…!
「まっ、せっちゃんったら! 破廉恥よ!」
マリナ、頬染めるな!
オレ殴られたのに…!
「会って直ぐにキスなんて…最近の子ったら…もうっ」
「ティエリアに手、出したら兄弟全員で君を叩きに行くよ?」
「きす?」
「妹って事は、ティエリアは女か?」
「うん」
女の子……。
何だろう、頭の中に花が咲いた気分。
「リジェネ! 刹那殴ったな!! ぼくのお友達いじめたらリジェネの事、嫌いになるから!」
「ええ?!」
お友達…?
いつの間にかお友達にされた。
初めてだ…女のお友達…。
「ごめん、ごめんティエリア……これ以上嫌いならないで……」
「なら刹那に謝れバカ!」
そして何だ、この上下関係。
「ごめんねぇ、刹那君?」
リジェネが刹那の前にしゃがみ、頭をワシワシ撫でられた。
顔は流石兄妹、そっくりだなんて思っていると、
(友達以上の関係になったら、どうなるか分かってるよね……?)
小さな声が耳に届いた。
「さー、ティエリア、長居しちゃ迷惑だ。帰るよー?」
「えー」
「えーじゃない。そろそろ夕飯時だよ」
背中を押されるティエリア。
「……?」
何だアイツは?
アイツは妹が好きなのか?
恋してるのか?
「偉いわねー、刹那。ちゃぁんとお友達になって」
マリナが嬉しそうに頭を撫でる。
そりゃそうだ。刹那が泣かせず、友達になったんだ。
「……」
自分は何もしていない。相手が勝手に俺を「友達」だと言うだけだ。
弁解するのが面倒くさい。それでいい。
「それじゃあ、お邪魔しました」
人の良さそうな笑顔でマリナに会釈するリジェネ。
しかし、刹那は覚えている。耳打ちされた内容を、その時の顔を。
手を引かれるティエリアは去り際、手を振った。
「じゃあ、また明日な。せっちゃん」
「ああ…………あ?」
また、明日?
そして、
「せっ…ちゃん?」
せっちゃん?
ちゃん?
ちゃん付け?
ちゃん付けとか、鬱陶しくて仕方ない筈なのに、何でだろうか、また女の子だと分かった時の様に頭の中に花が咲いていく。
もう反対の手には、俺が咄嗟にあげたガンプラ。
玄関の扉は閉じた。
「………」
柄にもなく、ぽけーっとしている刹那。
「明日もだって、嬉しそうね、『せっちゃん』」
「……せっちゃん言うな!」
マリナの笑顔が腹立つ。
そして、決して嬉しくはない。
嬉しくはない。
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兎羽
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性別:
女性
職業:
実家に帰りたい盛り
趣味:
見ての通り
自己紹介:
只今実家を離れて就職中(東北出身)
A型!身長約150!腐女子!
人生最大的にガンダム00にハマった訳で。
映画終わってもまだまだ熱いもん!
※別ブログによってHNが違いますが、私です。
A型!身長約150!腐女子!
人生最大的にガンダム00にハマった訳で。
映画終わってもまだまだ熱いもん!
※別ブログによってHNが違いますが、私です。
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