ハロティエ！いち（パロ）

※ハロｘティエの事ではありません。
【この日】の続きです。
「ティエ」って呼んでます。



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追記：2009/10
　最近、ピクシブでティエリアがハロだったらと言う、このパロと似ているのが流行っておりますが一切関係ございません。
　投稿日を見て、お分かり頂ける通り、これは２００８年６月に考えたものです。
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【０１】



ミッションを終え、疲れた体を休めようと自室のドアを開けた。
が、既にその部屋には先客がいた。

「ティエ……」

呼んだにも関わらず、ティエは完全に自分の世界に浸っている。

本棚に並べてあったホビー雑誌を引っ張り出し、その内の一冊を片手にガンプラを並べている棚と睨めっこしていた。


「ひとつ質問していーか？」


何だ、こっちの存在には気付いていたのか。
その前に「おじゃましてます」の一言位言え。


「どおしてザグがいないのだ？」

持っていた雑誌のページにを指さす。
そこには『歴代ザグ特集』の文字が。

刹那が今まで作り上げてきたＭＳ達。だが、確かにその中にはザグは一つもない。

ファースト・ゼータ・ターンエー・ウィング・フリーダム……
と並ばれた順に言うティエ。不服そうに。


「俺は“ガンダム”以外に興味がない」


「う～」と雑誌を捲り、他にもジムやドム、ＭＡのページを見る。

「やはり、敵のＭＳがあったほおが、リアルでないか？」
「いやいらない」

「う～」

赤いザグにズゴック。
キンイロのＭＳ。
見てみたい。


「つまんないの！」

雑誌を刹那に押し付け、むくれた顔で部屋から出て行ってしまった。


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≪ガンダム以外のガンプラを買ってこない刹那と、ガンダム以外のガンプラを見てみたいティエ≫
≪本棚はホビー雑誌だらけという設定（´｀≫

≪てか、私、赤い彗星さんの機体、ゲームでしかやった事無いから分かんな………≫