こちら「ガンダム00」に心奪われたブログです!
見にくいですが勘弁!愛は本物です。基本、自己満足なんで期待は禁物!
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続きというか、おまけと言うか。
「で、女もの買ってんじゃん」
「や、だって俺ティエリア女の子希望だったし」
散々『ニール優先・優勢』だったのに、どうしてこの時だけライルと分割したのか。
会社帰りに双子は一緒に服選び。
両性って初めて見た。雌雄同体? いや、ティエリアは妖精さんだしな、もっと神聖な……。
ニールはティエリアの非現実な出来事を全て『だって妖精さんだし』で片付く。
その妖精さんは服が落ち着かずクネクネしていた。
「き…気持ち悪い……」
「何パンツ脱ごうとしてんの?! 着てなさい!! ズボンはどうしたの?!」
「あっち……」
結局Tシャツ一枚な生活。
「何で脱ぐんだよ? 折角買ってきたのに」
「だから、気持ち悪いんですってば!」
あたふたしてるのに、滲み出る兄の笑顔に気付かない訳がない。
兄を怒るのも何だかもう面倒なライル。
「ティエリアってさ、服着る習慣あったの?」
出て来た時点で全裸だと聞いた。
「…前のマザーは、あまり服を着させてはくれなかったが?」
だからか。
「着させても、こんな締め付ける服ではなかった。
あのシャツが良い、大きめのアレ」
多分ニールのシャツを言ってる。
「うんうんそうか、それなら仕方ないか。
気持ち悪いなら着ない方がいいよな」
「うおい」
気持ち悪いのはお前の方だ。
「警察に捕まるだろう、『窓から全裸の人が見える』『あそこの双子、全裸で誰か監禁してる』って」
「んな訳」
「そもそも、こいつ国籍あんの? 下手に身元調べられるような事が起きたら捕まるぜ?」
兄弟が一生懸命ティエリアの今後について考えていると言うのに、はらりとパンツが下に落ちるのだ。
「……ティエリア!!」
「ぱっ、パンツとやら、気持ち悪い……、
腹を締め付けるし、風通しが悪い」
「風通しって……」
こんな時も兄は口元を押さえて興奮していた。
叱れよ。俺の言う事なんて一つも聞きやしないんだ。
俺の視線に気付いた兄が「ッチ」と軽く舌打ち。
舌打ちしたいのはこっちだ。
俺は捕まりたくない。
「ティエリア、俺の選んだパンツ履いてくれないんだー?」
「なっ!」
「白いパンツ、似合ってるぜ☆」
右手を銃の形にし、ティエリアに向けるのだ。
鳥肌物だ。
「ほっほんとですか?!」
恋はいつでも、誰でも、妖精でも盲目だ。
ティエリアは白いパンツ(女物)を勢い良く上げた。
「おお、似合ってる似合ってる」
それは完全に変態オヤジの発言だ。
冷静に考えろ。白いパンツに合ってるねって言ったら犯罪だぞ。
「あっ…、そんな、言われたら……」
ティエリアの嬉しそうな顔と来たら。
「もっと、もっと言って下さいっ!」
「似合ってる、可愛い、最高だぜ俺の妖精ちゃん!!」
「ああっ、ニール!」
この子にもっと外の世界を、常識を知って貰いたい。
そうしたらきっと兄の犯罪すれすれな行為に気付くのに。
兄貴の声潰れないかな?
肩口に擦り寄るティエリアにどうやってズボンを履かせようか?
「ニールっ! これはどうだ?」
「おお! イチゴ柄も可愛いなぁ」
「こっちは?」
「うん、水玉も似合うなぁ」
「ではこれは?」
「うん! 縞パンは定番だな、似合う!」
何なんだ、このファッションショー。
「てか、何で服よりパンツの方が多いんだよ……」
「服とか、そう言うのは一緒にショッピングしたいじゃん」
俺も同行しよう。絶対そうしよう。
双子な俺は、正直兄の隣を歩きたくない。双子だけで周りから見られる。
でもそんなの気にしてられない。
「ブラジャーも着けるか、ティエリア?」
「ぶらじゃーって何ですか?」
「何時の間に買ったんだこのクソ兄!!」
-------------
≪はいっ、ちゃんとパンツ穿きましたっ!≫
「で、女もの買ってんじゃん」
「や、だって俺ティエリア女の子希望だったし」
散々『ニール優先・優勢』だったのに、どうしてこの時だけライルと分割したのか。
会社帰りに双子は一緒に服選び。
両性って初めて見た。雌雄同体? いや、ティエリアは妖精さんだしな、もっと神聖な……。
ニールはティエリアの非現実な出来事を全て『だって妖精さんだし』で片付く。
その妖精さんは服が落ち着かずクネクネしていた。
「き…気持ち悪い……」
「何パンツ脱ごうとしてんの?! 着てなさい!! ズボンはどうしたの?!」
「あっち……」
結局Tシャツ一枚な生活。
「何で脱ぐんだよ? 折角買ってきたのに」
「だから、気持ち悪いんですってば!」
あたふたしてるのに、滲み出る兄の笑顔に気付かない訳がない。
兄を怒るのも何だかもう面倒なライル。
「ティエリアってさ、服着る習慣あったの?」
出て来た時点で全裸だと聞いた。
「…前のマザーは、あまり服を着させてはくれなかったが?」
だからか。
「着させても、こんな締め付ける服ではなかった。
あのシャツが良い、大きめのアレ」
多分ニールのシャツを言ってる。
「うんうんそうか、それなら仕方ないか。
気持ち悪いなら着ない方がいいよな」
「うおい」
気持ち悪いのはお前の方だ。
「警察に捕まるだろう、『窓から全裸の人が見える』『あそこの双子、全裸で誰か監禁してる』って」
「んな訳」
「そもそも、こいつ国籍あんの? 下手に身元調べられるような事が起きたら捕まるぜ?」
兄弟が一生懸命ティエリアの今後について考えていると言うのに、はらりとパンツが下に落ちるのだ。
「……ティエリア!!」
「ぱっ、パンツとやら、気持ち悪い……、
腹を締め付けるし、風通しが悪い」
「風通しって……」
こんな時も兄は口元を押さえて興奮していた。
叱れよ。俺の言う事なんて一つも聞きやしないんだ。
俺の視線に気付いた兄が「ッチ」と軽く舌打ち。
舌打ちしたいのはこっちだ。
俺は捕まりたくない。
「ティエリア、俺の選んだパンツ履いてくれないんだー?」
「なっ!」
「白いパンツ、似合ってるぜ☆」
右手を銃の形にし、ティエリアに向けるのだ。
鳥肌物だ。
「ほっほんとですか?!」
恋はいつでも、誰でも、妖精でも盲目だ。
ティエリアは白いパンツ(女物)を勢い良く上げた。
「おお、似合ってる似合ってる」
それは完全に変態オヤジの発言だ。
冷静に考えろ。白いパンツに合ってるねって言ったら犯罪だぞ。
「あっ…、そんな、言われたら……」
ティエリアの嬉しそうな顔と来たら。
「もっと、もっと言って下さいっ!」
「似合ってる、可愛い、最高だぜ俺の妖精ちゃん!!」
「ああっ、ニール!」
この子にもっと外の世界を、常識を知って貰いたい。
そうしたらきっと兄の犯罪すれすれな行為に気付くのに。
兄貴の声潰れないかな?
肩口に擦り寄るティエリアにどうやってズボンを履かせようか?
「ニールっ! これはどうだ?」
「おお! イチゴ柄も可愛いなぁ」
「こっちは?」
「うん、水玉も似合うなぁ」
「ではこれは?」
「うん! 縞パンは定番だな、似合う!」
何なんだ、このファッションショー。
「てか、何で服よりパンツの方が多いんだよ……」
「服とか、そう言うのは一緒にショッピングしたいじゃん」
俺も同行しよう。絶対そうしよう。
双子な俺は、正直兄の隣を歩きたくない。双子だけで周りから見られる。
でもそんなの気にしてられない。
「ブラジャーも着けるか、ティエリア?」
「ぶらじゃーって何ですか?」
「何時の間に買ったんだこのクソ兄!!」
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≪はいっ、ちゃんとパンツ穿きましたっ!≫
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兎羽
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性別:
女性
職業:
実家に帰りたい盛り
趣味:
見ての通り
自己紹介:
只今実家を離れて就職中(東北出身)
A型!身長約150!腐女子!
人生最大的にガンダム00にハマった訳で。
映画終わってもまだまだ熱いもん!
※別ブログによってHNが違いますが、私です。
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