こちら「ガンダム00」に心奪われたブログです!
見にくいですが勘弁!愛は本物です。基本、自己満足なんで期待は禁物!
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こんばんわ。
GWです。生活のリズム崩壊寸前です。
ミレイナやってみたかっただけです。
ミレイナが単に「付き合ってるんですか?」と言わせたかっただけなのに。
うだうだ長くなりました。
謝ります…。
※5年前、ファースト設定です。
※ミレイナを14歳だと思ってるので9歳です。
単にやりたかっただけでウダウダぐだぐだです。
このティエは♂ですが、性別は基本ティエリアですよ私は。
------------------
目の前にはクリクリおめめ。
自分をじっと見ている。
「可愛いだろう? 娘のミレイナだ」
縦巻きロール。
父親とは全く似ていない。
「養子か?」
「実の娘だ!!」
こら、何て事聞いてるの! と自分と一緒に呼ばれた男はティエリアの頭を小突いた。
「遺伝子学は実に奥が深い……」
「単純に奥さん似だろ」
「つかぬことをお聞きします!」
喋った。
そりゃ喋るだろうが、口調がとても明るい。
母親はおっとり系だから少し意外だった。
「お2人は恋人同士ですか?!」
「コイビト?」
コイビト……、恋人?!
「誰がこんな人間なんかと!!!」
「ひっでー! その言い方!」
自分の隣にいた彼、ロックオンも早く否定して欲しい。
「こら、ミレイナ、会ったばかりの人にいきなりそんな事聞いたら失礼だろ?!」
父親が、イアンが叱る。
今日はこの男にロックオンと一緒に呼び出されたのだ。
「と、言う事でよろしくな」
【子育予行練習】
「ミレイナちゃんは幾つだ?」
「9つです!」
朝、ミッションが無い自分達はイアン・ヴァスティに呼び出された。
で、娘を預かってくれ。だ。
本来なら断る所だが、ガンダムの整備の邪魔になるからが理由じゃ断れない。
彼は元から子供好きなんだろう、早速肩車してあげている。
だが自分は違う。
人は嫌い、人の子供は嫌い。
更にこの子供は常にニコニコ。
父親譲りの人懐っこさ。苦手過ぎる。
「ねぇ! 恋人同士じゃないんですか?!」
「ひょっとしてティエリアとか?」
まだ言うか。
勘違いしてるミレイナを微笑ましく笑うロックオン。
「違うのですか?」
「ああ、残念」
「じゃあ夫婦ですか?」
ふうふ? …夫婦?!
「あはは~、ミレイナちゃんおませちゃんだなぁ~」
「ひ! 否定しろ!!」
だからこの男は嫌いなんだ。
笑って誤魔化して濁して。
「聞け子供! 俺は男だ!!!」
「ウソはいけないですよ~、アーデさん」
何だこの子供は。
「誰が嘘など!!」
「ティエリア、ムキになり過ぎだって」
「貴方も貴方だ! どうしてちゃんと否定しないのですか?!」
こんなやり取りを一日中か?!
嫌だ。
地上で元から今日は不機嫌。
イライラの頂点に達する、絶対に。
「夫婦喧嘩ですか~?」
「だから夫婦じゃない!!」
「ダメですよー、ストラトスさん。早くしないと誰かに盗られちゃいますよー?」
「あー、そうだな。こんな美人さんだもんな、早く捕まえないと盗られちゃうな~?」
正直、ロックオンはミレイナと、ミレイナに喰ってかかるティエリアが面白くて堪らないのだ。
ティエリアに子守が似合わないと思っていたが、こうして見るとティエリアは案外子供なのかと考えを新ためる羽目になっている。
反応が面白くて「俺が見ておくよ」と言おうと思っていたが止めた。
「で、今日はミレイナをどこに連れてってくれるんですか?」
「ん? 何処って?」
「パパが、今日はマイスターさんに好きな所に連れて行ってもらえって言われたです」
ティエリアの顔が変貌する。
嫌だ。と今にも口から紡ぎそう。
「好きな所なんだから、ミレイナちゃんが選びな」
「じゃあ動物園がいいです!」
ティエリアはフラリ、立ちくらみ。
動物?
人間も嫌いなのに動物だと?
嫌だ。
排泄物もそこら辺、食べ物は食い散らかす。
嫌だ、絶対に!
「ティエリアは」
「行かない」
「ティ」
「行かない」
本来なら、CBの施設で、与えられた自室で一人ゆっくりする予定だったのに。
別に自分はいらないではないかとティエリアは思う。
「何でアーデさん来てくれないのですか……?」
さっきまでの声の質と違う、くぐもった声。
「アーデさんはミレイナが嫌いなんですかぁあああ」
遂に泣き出した。
「あーっ、泣かないでミレイナちゃんっ…!
こら、ティエリア! 小さい子を虐めちゃ駄目でしょ!」
一瞬、「あれ? 俺口調可笑しくね?」と自問自答したロックオン。
兎に角、ティエリアはミレイナを泣かせたのだ。
「……ぅ…」
「煩い!」と怒ると思ったら予想が外れた。
ティエリアは子供の甲高い鳴き声に困惑していた。
この表情は非常に珍しい。
「な…泣くな……」
いつもからは想像が出来ない弱い口調。
あれあれ? ティエリアさん、貴方ってこんなキャラでしたか?
「お…お前が泣いた所為で俺まで…叱られたじゃないか……」
あれあれ?
おやおや?
「アーデさんも一緒がいいですぅ~」
「ぼ! 僕も一緒なら泣き止むのか?!」
焦ってる焦ってる。
何て光景、意外な一面を見てしまった。
ティエリアは子供が苦手ときた。(特に泣き顔に)
気付くとティエリアがいつも出かける時に持ち運ぶバッグを手にしていた。
「何をしてるんです、早くしないと人が混む」
「あれ? 行く気になったの?」
「やったです~!」
ロックオンから降りたミレイナがティエリアの元へ駆けて行き、今度はティエリアに肩車を求めた。
「な、何故だ! 彼の方が高いだろう?!」
いつも何物にも怯まないティエリアが半歩下がった。
ミレイナが相当苦手と見た。
「アーデさんにもして欲しいのです!」
「はっ、離れてくれっ…頼むから…!」
足に絡むミレイナの目も見れず。
今日はこの二人を見てるだけで楽しそうだ。
動物園はおまけになる事違いない。
-----------
≪無駄に長いですよね…≫
GWです。生活のリズム崩壊寸前です。
ミレイナやってみたかっただけです。
ミレイナが単に「付き合ってるんですか?」と言わせたかっただけなのに。
うだうだ長くなりました。
謝ります…。
※5年前、ファースト設定です。
※ミレイナを14歳だと思ってるので9歳です。
単にやりたかっただけでウダウダぐだぐだです。
このティエは♂ですが、性別は基本ティエリアですよ私は。
------------------
目の前にはクリクリおめめ。
自分をじっと見ている。
「可愛いだろう? 娘のミレイナだ」
縦巻きロール。
父親とは全く似ていない。
「養子か?」
「実の娘だ!!」
こら、何て事聞いてるの! と自分と一緒に呼ばれた男はティエリアの頭を小突いた。
「遺伝子学は実に奥が深い……」
「単純に奥さん似だろ」
「つかぬことをお聞きします!」
喋った。
そりゃ喋るだろうが、口調がとても明るい。
母親はおっとり系だから少し意外だった。
「お2人は恋人同士ですか?!」
「コイビト?」
コイビト……、恋人?!
「誰がこんな人間なんかと!!!」
「ひっでー! その言い方!」
自分の隣にいた彼、ロックオンも早く否定して欲しい。
「こら、ミレイナ、会ったばかりの人にいきなりそんな事聞いたら失礼だろ?!」
父親が、イアンが叱る。
今日はこの男にロックオンと一緒に呼び出されたのだ。
「と、言う事でよろしくな」
【子育予行練習】
「ミレイナちゃんは幾つだ?」
「9つです!」
朝、ミッションが無い自分達はイアン・ヴァスティに呼び出された。
で、娘を預かってくれ。だ。
本来なら断る所だが、ガンダムの整備の邪魔になるからが理由じゃ断れない。
彼は元から子供好きなんだろう、早速肩車してあげている。
だが自分は違う。
人は嫌い、人の子供は嫌い。
更にこの子供は常にニコニコ。
父親譲りの人懐っこさ。苦手過ぎる。
「ねぇ! 恋人同士じゃないんですか?!」
「ひょっとしてティエリアとか?」
まだ言うか。
勘違いしてるミレイナを微笑ましく笑うロックオン。
「違うのですか?」
「ああ、残念」
「じゃあ夫婦ですか?」
ふうふ? …夫婦?!
「あはは~、ミレイナちゃんおませちゃんだなぁ~」
「ひ! 否定しろ!!」
だからこの男は嫌いなんだ。
笑って誤魔化して濁して。
「聞け子供! 俺は男だ!!!」
「ウソはいけないですよ~、アーデさん」
何だこの子供は。
「誰が嘘など!!」
「ティエリア、ムキになり過ぎだって」
「貴方も貴方だ! どうしてちゃんと否定しないのですか?!」
こんなやり取りを一日中か?!
嫌だ。
地上で元から今日は不機嫌。
イライラの頂点に達する、絶対に。
「夫婦喧嘩ですか~?」
「だから夫婦じゃない!!」
「ダメですよー、ストラトスさん。早くしないと誰かに盗られちゃいますよー?」
「あー、そうだな。こんな美人さんだもんな、早く捕まえないと盗られちゃうな~?」
正直、ロックオンはミレイナと、ミレイナに喰ってかかるティエリアが面白くて堪らないのだ。
ティエリアに子守が似合わないと思っていたが、こうして見るとティエリアは案外子供なのかと考えを新ためる羽目になっている。
反応が面白くて「俺が見ておくよ」と言おうと思っていたが止めた。
「で、今日はミレイナをどこに連れてってくれるんですか?」
「ん? 何処って?」
「パパが、今日はマイスターさんに好きな所に連れて行ってもらえって言われたです」
ティエリアの顔が変貌する。
嫌だ。と今にも口から紡ぎそう。
「好きな所なんだから、ミレイナちゃんが選びな」
「じゃあ動物園がいいです!」
ティエリアはフラリ、立ちくらみ。
動物?
人間も嫌いなのに動物だと?
嫌だ。
排泄物もそこら辺、食べ物は食い散らかす。
嫌だ、絶対に!
「ティエリアは」
「行かない」
「ティ」
「行かない」
本来なら、CBの施設で、与えられた自室で一人ゆっくりする予定だったのに。
別に自分はいらないではないかとティエリアは思う。
「何でアーデさん来てくれないのですか……?」
さっきまでの声の質と違う、くぐもった声。
「アーデさんはミレイナが嫌いなんですかぁあああ」
遂に泣き出した。
「あーっ、泣かないでミレイナちゃんっ…!
こら、ティエリア! 小さい子を虐めちゃ駄目でしょ!」
一瞬、「あれ? 俺口調可笑しくね?」と自問自答したロックオン。
兎に角、ティエリアはミレイナを泣かせたのだ。
「……ぅ…」
「煩い!」と怒ると思ったら予想が外れた。
ティエリアは子供の甲高い鳴き声に困惑していた。
この表情は非常に珍しい。
「な…泣くな……」
いつもからは想像が出来ない弱い口調。
あれあれ? ティエリアさん、貴方ってこんなキャラでしたか?
「お…お前が泣いた所為で俺まで…叱られたじゃないか……」
あれあれ?
おやおや?
「アーデさんも一緒がいいですぅ~」
「ぼ! 僕も一緒なら泣き止むのか?!」
焦ってる焦ってる。
何て光景、意外な一面を見てしまった。
ティエリアは子供が苦手ときた。(特に泣き顔に)
気付くとティエリアがいつも出かける時に持ち運ぶバッグを手にしていた。
「何をしてるんです、早くしないと人が混む」
「あれ? 行く気になったの?」
「やったです~!」
ロックオンから降りたミレイナがティエリアの元へ駆けて行き、今度はティエリアに肩車を求めた。
「な、何故だ! 彼の方が高いだろう?!」
いつも何物にも怯まないティエリアが半歩下がった。
ミレイナが相当苦手と見た。
「アーデさんにもして欲しいのです!」
「はっ、離れてくれっ…頼むから…!」
足に絡むミレイナの目も見れず。
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プロフィール
HN:
兎羽
HP:
性別:
女性
職業:
実家に帰りたい盛り
趣味:
見ての通り
自己紹介:
只今実家を離れて就職中(東北出身)
A型!身長約150!腐女子!
人生最大的にガンダム00にハマった訳で。
映画終わってもまだまだ熱いもん!
※別ブログによってHNが違いますが、私です。
A型!身長約150!腐女子!
人生最大的にガンダム00にハマった訳で。
映画終わってもまだまだ熱いもん!
※別ブログによってHNが違いますが、私です。
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