こちら「ガンダム00」に心奪われたブログです!
見にくいですが勘弁!愛は本物です。基本、自己満足なんで期待は禁物!
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ロクティエ好きとか言っといて、アリティエとか超マイナー。
あんまり絡んでないけどね☆(うざ
授業がさっぱり頭に入らない。
原因は一つ。
あの美少女。
【同世代親子】
「おいセイエイ、校門でお前を呼んでる奴がいたぜ?」
クラスメイトに話しかけられた。
誰だ? 人付き合いが面倒な俺に、そう友達はいない。
このクラスにだって、良く話すのは席が近い沙慈位なのだ。
席を立つと、そのクラスメイトがちょいちょいと招く。
「お前呼んでた奴、超可愛かったけど、どういう関係なんだ…?」
可愛い?
「いや、綺麗可愛い?」
綺麗?
あ。
「どうした?」
「悪い!」
俺を知っている人物で、綺麗で思い付く人物は今一人しかいない。
「本当にいた…」
校門に寄りかかり、その人物は立っていた。
有名進学校の制服なだけで結構目立つのに、その容姿だ。(プラス・ピンクカーディガン)
本人はと言うと、そんな目線に気がついていないのか、気にしていないのか。
「遅い。呼ばれたら最速で来い刹那・F・セイエイ」
周りの視線が俺に集中してるのが分かる。
人と絡むのが苦手な俺は、極力目立たないように過ごす予定だったのに、台無しだ。
「何をしに来た…」
「今日は部活がないと聞いてな。夕飯の買い物をしようかと。しかし君の好きなものが分からない。だから一緒に行こうと思う」
「嫌いなものはない。何でもいい」
「何でも良いはないだろう。…そうか、思春期の男は母親と並んで歩くの
に抵抗を感じるんだったな……」
「だから…!」
本当にこいつは頭が良いのか? 少なくても俺より偏差値が高い高校に通っている筈なのに。
頭が痛い。そして視線も痛い。
周りに見られるのが嫌で、俺はティエリアの手を握り急いで学校から少しでも離れようと走った。
よくよく考えてみれば、何と誤解を招く行動をしてしまったんだ!
「刹那…?」
絶望の淵に浸っていると、自分の方が強く握っていた筈の手が彼女の方が強く握っていた。
「僕は初めてだ…、こうやって家族と手を繋ぐのが」
「!!」
家族。自分はまだ彼女を母親と認めた訳ではない。一生無理だ。
サーシェスより有り得ない。
だがサーシェスの様に「お前が親であるものか!」とは言えなかった。
小さくほくそ笑む彼女を目の前にして、そんな事は言えなかった。
彼女が見せた、初めての表情の変化。
かと言って、親と認める訳にもいかず…。
そもそも、どうして“あの”サーシェスとこんな関係になったかすらも知らない。
「この年で手を繋いでいるのを見られるのは恥ずかしい」
理由を付けて、自然に手を離した。
「…そうだな、」
顔は再び無表情に戻る。しかし眉は僅かに下がっている。
「今夜はハンバーグにしよう」
何年振りのメニューだろうか。
(メニュー決まってる…)
お金持ちが通う様な有名進学校に通うお嬢様。
ダメな大人の代表の様なサーシェスとの出会い。
聞きたい事は山ほどある。
だが今は、どうにしかしてスーパーに一緒に行かなくて済む方法を必死で考えていた。
-------------------------------
≪ごめんね沙慈君、君を16にしちゃったよ≫
≪今更ですが季節は入学式が終わった5月位で…≫
≪せっつんの誕生日は入学式だからね(´`≫
あんまり絡んでないけどね☆(うざ
授業がさっぱり頭に入らない。
原因は一つ。
あの美少女。
【同世代親子】
「おいセイエイ、校門でお前を呼んでる奴がいたぜ?」
クラスメイトに話しかけられた。
誰だ? 人付き合いが面倒な俺に、そう友達はいない。
このクラスにだって、良く話すのは席が近い沙慈位なのだ。
席を立つと、そのクラスメイトがちょいちょいと招く。
「お前呼んでた奴、超可愛かったけど、どういう関係なんだ…?」
可愛い?
「いや、綺麗可愛い?」
綺麗?
あ。
「どうした?」
「悪い!」
俺を知っている人物で、綺麗で思い付く人物は今一人しかいない。
「本当にいた…」
校門に寄りかかり、その人物は立っていた。
有名進学校の制服なだけで結構目立つのに、その容姿だ。(プラス・ピンクカーディガン)
本人はと言うと、そんな目線に気がついていないのか、気にしていないのか。
「遅い。呼ばれたら最速で来い刹那・F・セイエイ」
周りの視線が俺に集中してるのが分かる。
人と絡むのが苦手な俺は、極力目立たないように過ごす予定だったのに、台無しだ。
「何をしに来た…」
「今日は部活がないと聞いてな。夕飯の買い物をしようかと。しかし君の好きなものが分からない。だから一緒に行こうと思う」
「嫌いなものはない。何でもいい」
「何でも良いはないだろう。…そうか、思春期の男は母親と並んで歩くの
に抵抗を感じるんだったな……」
「だから…!」
本当にこいつは頭が良いのか? 少なくても俺より偏差値が高い高校に通っている筈なのに。
頭が痛い。そして視線も痛い。
周りに見られるのが嫌で、俺はティエリアの手を握り急いで学校から少しでも離れようと走った。
よくよく考えてみれば、何と誤解を招く行動をしてしまったんだ!
「刹那…?」
絶望の淵に浸っていると、自分の方が強く握っていた筈の手が彼女の方が強く握っていた。
「僕は初めてだ…、こうやって家族と手を繋ぐのが」
「!!」
家族。自分はまだ彼女を母親と認めた訳ではない。一生無理だ。
サーシェスより有り得ない。
だがサーシェスの様に「お前が親であるものか!」とは言えなかった。
小さくほくそ笑む彼女を目の前にして、そんな事は言えなかった。
彼女が見せた、初めての表情の変化。
かと言って、親と認める訳にもいかず…。
そもそも、どうして“あの”サーシェスとこんな関係になったかすらも知らない。
「この年で手を繋いでいるのを見られるのは恥ずかしい」
理由を付けて、自然に手を離した。
「…そうだな、」
顔は再び無表情に戻る。しかし眉は僅かに下がっている。
「今夜はハンバーグにしよう」
何年振りのメニューだろうか。
(メニュー決まってる…)
お金持ちが通う様な有名進学校に通うお嬢様。
ダメな大人の代表の様なサーシェスとの出会い。
聞きたい事は山ほどある。
だが今は、どうにしかしてスーパーに一緒に行かなくて済む方法を必死で考えていた。
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≪ごめんね沙慈君、君を16にしちゃったよ≫
≪今更ですが季節は入学式が終わった5月位で…≫
≪せっつんの誕生日は入学式だからね(´`≫
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兎羽
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性別:
女性
職業:
実家に帰りたい盛り
趣味:
見ての通り
自己紹介:
只今実家を離れて就職中(東北出身)
A型!身長約150!腐女子!
人生最大的にガンダム00にハマった訳で。
映画終わってもまだまだ熱いもん!
※別ブログによってHNが違いますが、私です。
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