ごみ箱連載ってアリすか？

もうすぐリターンしそうなので、その前に。
ごみ箱だよ？！

アニューさん、イノベ自覚有という捏造設定。
アニューさんとっても悪い人です。好きな方は回れ右。

さして恋愛要素もなければ、面白くもありません。
ただ単に私のなけなしのＳっ気が騒いだだけの産物です。

単純に虐めたいんだ（笑


これだけ警告したので。

---

あらすじを言うなら、リボンズの指示でティエ洗脳かつラリらせて取り戻してこいって落ちが無い話。

-------------------------


「ふーん、そう。リボンズが言うなら仕方ないわ」

『急ぎはしないってさ。ただ、確実に…との事だ』

「ヘマは許さない……分かったわ」

『頼みましたよ』




リボンズが焦ってる。
秘密だらけのこの組織。

整備に携わってる自分でさえガンダムの全ての機能を教えて貰えない。

ダブルオーの性能は未知数。
一人でも戦力が欲しいのね。



藤色の髪が美しい、最近配属されたトレミーの新クルー、アニューは笑った。







---A good medicine tastes bitter---






「最近顔色が優れませんね？　お疲れですか？

「いや、大丈夫だ……。戦闘続きで、少しな……」

「なら、これをどうぞ。それは疲れを取れ易くする薬なんです。この前補給した時に貰ったんですよ？」



ほら、貴方は周りを疑う事を忘れてしまった。
人間に感化されると、こんなにも愚かになるのね。




計画はじんわり、やんわり。偽善を利用して。


朝夜、食後に飲むよう指示した。

ビン一つ手渡す。
これが空になる頃には、この子はどうなっているのかしら？



「礼を言う」
「どういたしまして」



どうしてこうも弱くなったの？
他人なんかの手を握ってしまうの？



大丈夫、貴方はもう直ぐ帰るべき場所へ帰れる。
ティエリア、貴方はイノベイターなのだから。