こちら「ガンダム00」に心奪われたブログです!
見にくいですが勘弁!愛は本物です。基本、自己満足なんで期待は禁物!
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前回の続き。
とりあえず昨日、ゲームしててテンション上がった品はここまで。
ああああ、続きを書く暇がない…。
「ロックオン・ストラトス、隣いいですか?」
「お、珍しいな。どうぞ、お姫さん」
「…っ、ちゃ、茶化さないで頂きたい…!」
「そいつは失礼」
ティエリアが誰かの隣に座った。しかも自ら。
「…何かあったのか?」
そんな様子を周りに無反応な刹那さえ可笑しく思う。
「彼が射撃シュミレーションで満点を叩き出した」
「おいおい、言いふらすなよ」
「それで?」
「それでって……」
ティエリアが眉を釣り上げて怒る。
「君は凄いと思わないのか?! この俺でさえ96%が最高だ!」
だがいつもの怒り方と少し違う、いつもの冷めた口調が熱の篭った、ムキになっている物言いだ。
ちなみに刹那の射撃の成績は悪い。
「ティエリア、そう熱くなるなって。結構たまたまだって事もあるし」
「たまたまなものか! 貴方の打ち抜いた後は常に急所を射ている!」
「誉めてくれてるのか? ありがと。
でも人には得意不得意があるんだ、俺は射撃が得意なだけ。剣術じゃ刹那に負けるさ」
「…、……そうか、すまなかった」
ロックオンにちょっと叱られ、しゅんと椅子に座るティエリア。
そんな一連の流れを目を丸くして刹那は眺めていた。
「あ、また一緒にいるね、ティエリアとロックオン」
「一緒というか……、ティエリアがロックオンの後ろをついて行ってる様にしか見えないが……?」
後日、というかあれ以来、ロックオンとティエリアのツーショットをよく見る様になった。
陽気に話すロックオンと、その後ろをついて歩くティエリア。
「お、アレルヤに刹那、今から食事か?」
「はい」
「なら一緒に食おうぜ」
すると「ええっ」とティエリアは声を上げた。
「ん? どうしたティエリア?」
「あ……いえ、貴方はシュミレーション以外殆ど部屋にいるので、食事以外で会う方法が………」
最後の方は声が小さくて聞き取れない。
超兵は聞こえたようだが。
「えっと……(空気読め! 僕!!)、あのっ、僕、用事思い出したんで後ででいいです!」
「それは残念だ」
ティエリアの表情が和らいだように見えた。
「刹那、さ、行こ?」
「俺もか?!」
「お願いだから着いて来て!」
僕はティエリアに睨まれるのが嫌いなのだ。
アレは怖い。
「アレルヤって、案外寂しがり屋なのか…?」
「そんな事はどうでもいい。早く行きましょう、ロックオン」
アレルヤが空気を読んだとは知らずにティエリアは上機嫌だった。
食堂にはシフトの関係で誰もいなかった。
「お前と最近よく飯食うような気がするな…」
それも向かいの席などではなく、隣にでだ。
「ひょっとして、俺と飯一緒に食いたいのか?」
「……っ!」
ティエリアの目が見開く。
まさか当ててしまうとは思っていなかったロックオンは正直驚いていた。
「惚れたんです」
「ほれっ?!」
「狙撃の腕に」
「狙撃……」
アレルヤ同様、驚いた後、ほっとするが何か引っかかる。
「あはは……俺、お前さんのハートまで狙い撃っちまったのか…?」
「はーと?」
確かに最近、彼から送られてくる目線が熱い様な気がしてはいたが……。
「そんなに満点が凄かったか?」
「あ、当たり前です!! このぼっ、僕だって一回も採った事がない!」
似合わない焦ったような言い方に、思わず笑いが込み上げてくる。
「で、惚れたから付き纏うって?」
「よく分からないが……、一緒にいたいんです」
珍しい素直な言動にロックオンは彼が熱があるんじゃないかと思うくらい驚いていた。
「まさかこんな事を思うなんて、思ってもみなかった」
ここまでストレートに物を言われた事なんてなかった。
あまりにストレートで息が漏れる。
「そういう風に、何でもストレートに言うもんじゃねぇぞ?」
何故だと見上げてくる彼の頭を撫でる。
撫でても怒らなくなったのは、そう言えば満点を採ったあの時からだ。
「貴方に触れられると、心臓を直接掴まれたような気分になる」
(ああっ、お前はほんっとに…)
「これを惚れたと言うのでしょう? 迷いのない貴方の狙撃、大好きです」
(畜生)
「貴方を、惚れさせて頂きました」
(多分、こいつは俺自身に惚れてる。きっかけが惚れた物と勘違いしてる)
「でもまだ気がつかなくていいや」
「何がです?」
「んや、俺の勘違いかもしれないし」
俺はナルシーじゃあるまいし。
------------------------------------
≪本編を見る度、4イヤーアフターを見る度切なくなるのです≫
≪ティエは初めっからふん切れついてたよね、フェルトちゃんもやっと切れたけど≫
≪強いです、この子は≫
とりあえず昨日、ゲームしててテンション上がった品はここまで。
ああああ、続きを書く暇がない…。
「ロックオン・ストラトス、隣いいですか?」
「お、珍しいな。どうぞ、お姫さん」
「…っ、ちゃ、茶化さないで頂きたい…!」
「そいつは失礼」
ティエリアが誰かの隣に座った。しかも自ら。
「…何かあったのか?」
そんな様子を周りに無反応な刹那さえ可笑しく思う。
「彼が射撃シュミレーションで満点を叩き出した」
「おいおい、言いふらすなよ」
「それで?」
「それでって……」
ティエリアが眉を釣り上げて怒る。
「君は凄いと思わないのか?! この俺でさえ96%が最高だ!」
だがいつもの怒り方と少し違う、いつもの冷めた口調が熱の篭った、ムキになっている物言いだ。
ちなみに刹那の射撃の成績は悪い。
「ティエリア、そう熱くなるなって。結構たまたまだって事もあるし」
「たまたまなものか! 貴方の打ち抜いた後は常に急所を射ている!」
「誉めてくれてるのか? ありがと。
でも人には得意不得意があるんだ、俺は射撃が得意なだけ。剣術じゃ刹那に負けるさ」
「…、……そうか、すまなかった」
ロックオンにちょっと叱られ、しゅんと椅子に座るティエリア。
そんな一連の流れを目を丸くして刹那は眺めていた。
「あ、また一緒にいるね、ティエリアとロックオン」
「一緒というか……、ティエリアがロックオンの後ろをついて行ってる様にしか見えないが……?」
後日、というかあれ以来、ロックオンとティエリアのツーショットをよく見る様になった。
陽気に話すロックオンと、その後ろをついて歩くティエリア。
「お、アレルヤに刹那、今から食事か?」
「はい」
「なら一緒に食おうぜ」
すると「ええっ」とティエリアは声を上げた。
「ん? どうしたティエリア?」
「あ……いえ、貴方はシュミレーション以外殆ど部屋にいるので、食事以外で会う方法が………」
最後の方は声が小さくて聞き取れない。
超兵は聞こえたようだが。
「えっと……(空気読め! 僕!!)、あのっ、僕、用事思い出したんで後ででいいです!」
「それは残念だ」
ティエリアの表情が和らいだように見えた。
「刹那、さ、行こ?」
「俺もか?!」
「お願いだから着いて来て!」
僕はティエリアに睨まれるのが嫌いなのだ。
アレは怖い。
「アレルヤって、案外寂しがり屋なのか…?」
「そんな事はどうでもいい。早く行きましょう、ロックオン」
アレルヤが空気を読んだとは知らずにティエリアは上機嫌だった。
食堂にはシフトの関係で誰もいなかった。
「お前と最近よく飯食うような気がするな…」
それも向かいの席などではなく、隣にでだ。
「ひょっとして、俺と飯一緒に食いたいのか?」
「……っ!」
ティエリアの目が見開く。
まさか当ててしまうとは思っていなかったロックオンは正直驚いていた。
「惚れたんです」
「ほれっ?!」
「狙撃の腕に」
「狙撃……」
アレルヤ同様、驚いた後、ほっとするが何か引っかかる。
「あはは……俺、お前さんのハートまで狙い撃っちまったのか…?」
「はーと?」
確かに最近、彼から送られてくる目線が熱い様な気がしてはいたが……。
「そんなに満点が凄かったか?」
「あ、当たり前です!! このぼっ、僕だって一回も採った事がない!」
似合わない焦ったような言い方に、思わず笑いが込み上げてくる。
「で、惚れたから付き纏うって?」
「よく分からないが……、一緒にいたいんです」
珍しい素直な言動にロックオンは彼が熱があるんじゃないかと思うくらい驚いていた。
「まさかこんな事を思うなんて、思ってもみなかった」
ここまでストレートに物を言われた事なんてなかった。
あまりにストレートで息が漏れる。
「そういう風に、何でもストレートに言うもんじゃねぇぞ?」
何故だと見上げてくる彼の頭を撫でる。
撫でても怒らなくなったのは、そう言えば満点を採ったあの時からだ。
「貴方に触れられると、心臓を直接掴まれたような気分になる」
(ああっ、お前はほんっとに…)
「これを惚れたと言うのでしょう? 迷いのない貴方の狙撃、大好きです」
(畜生)
「貴方を、惚れさせて頂きました」
(多分、こいつは俺自身に惚れてる。きっかけが惚れた物と勘違いしてる)
「でもまだ気がつかなくていいや」
「何がです?」
「んや、俺の勘違いかもしれないし」
俺はナルシーじゃあるまいし。
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兎羽
HP:
性別:
女性
職業:
実家に帰りたい盛り
趣味:
見ての通り
自己紹介:
只今実家を離れて就職中(東北出身)
A型!身長約150!腐女子!
人生最大的にガンダム00にハマった訳で。
映画終わってもまだまだ熱いもん!
※別ブログによってHNが違いますが、私です。
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