ごみ箱行き！

テストで苛々が溜まっています。




苛々して打ったのでごみ箱行き。

は？　赤点？
再試受ければいいんでしょ？（←おい


ティエおにゃのこ注意！

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「むっ」


定期検診。



「体重がまた増えてる……」



トレーニングの量だって増やしたのに。

特に筋肉に変化も無いという事は、太ったんだ。




「お前の身長からいって、別にその体重はおかしくないぞ？
寧ろ前は痩せすぎだ」

医者はそう言うが、維持する体重を決めるのは自分自身だ。





「食事の量も前と変えてないのにな……減らすか？」


更にトレーニング量を増やさなければ。













「ティエリア、何してんだ？」

「トレーニング」


部屋先に同じマイスターが立っていた。
この部屋に入る事を許した人物。



「何か、お前部屋来る度トレーニングしてねぇか？」

「当たり前です、トレーニングの量を増やしたんです」

「何でまた……」



ずかずかと上がり込んだ彼は、断りも無く椅子に座った。





「最近、体重が増える一方なんです」


「だから最近飯食わないのかぁ？」



それもあるが、




「どうも白米の匂いを嗅ぐと気分が悪くなってな……」


「…マジか？　大丈夫か？」


「いえ、その代わりに、ご飯よりも果物……柑橘系？　の方が食べたいんです」




彼が固まった。
船漕ぎしていた足がぴたりと止まる。



「ちょっ…！」


ベッドで腕立をする僕に駆け寄り肩を掴まれた。




「ちっ近い！」

肩をガクガク揺らす。
非常に不快だ。


「ティエリア！　お前最近生理来てるか？！！」





生理？

「……そう言えば、ここ三ヶ月来てませんね……」


でも自分は、生理不順体質だから別に珍しくは。






「ティティティ、ティエリア！

（どんだけ噛むんですか…）

おおお前、ににに妊娠してんじゃねぇか？！！」


「にんしん？」





だから幾らトレーニングしても体重が減らなかったのか。

だから食事が偏っていたのか。











「妊娠ッ？！！」






カミは平等に命を与えて下さる。








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《こんなノリで妊娠発覚しませんかね？》（妊娠説諦めを知らない