こちら「ガンダム00」に心奪われたブログです!
見にくいですが勘弁!愛は本物です。基本、自己満足なんで期待は禁物!
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短編と迷ったんですが、ま、いっか。
だーさーくぅー!
ごみ箱行きですな!
わたし、やっぱりロクティエが一番好きだわ。←
「はぁ…、勿体ない事をした」
自分の手からすり抜けたマグカップは、見事に真っ二つだった。
変わり果てたその姿の周辺には黒い染みが床に広がる。
「へぇ、ティエリアでも落とすんだな」
茶化す声が聞こえると思ったら貴方ですか。
「どういう意味ですか?」
「はいはい、拭くもん持ってくるから」
初めてカップを落とした。
白いマグカップはこの瞬間、俺の手でマグカップではなくした。
幸い、床がフローリングだった為、染み込む事はなかった。
「って、落とした時のまんまかよ。割れたカップ位拾っとけよ」
ま、危ないから良いけど。と彼は黒い液体にタオルを浸した。
白いタオルが、どんどん黒く変色していく。
白いタオルが黒く染まったのは、カップを落とした僕の所為。
床を拭く彼の横にしゃがみ、割れた破片を拾った。
そして、それを強く握る。
「おい! 何してんだよ!?」
急いで彼が手の平の中の破片を取り出す。
時既に遅く。握りこんだ破片は、僕の握力で更に砕け、僕の手の平を裂く。
必然的に、皮の直ぐ下を這っていた血管が切れ、血が垂れる。
黒い水溜りの横に、小さな赤い水溜りが出来た。
「馬鹿か、お前は?!」
手を引かれ、傷口を水道で洗い流される。破片が刺さっていない事に彼は安心した。
「何であんな事をしたんだ?」
彼は真剣な声で聞いてきた。
「僕がマグカップを壊してしまったから、お相子に僕も落とした手を切った」
壊してしまった咎は受けなければいけないのだ。
それは貴方が教えてくれた事。
「だからってなぁ…」
汚したタオルで首でも吊ろうか?
「兎に角、手当てしよう」
切ってない方の手を握られ、引かれるがままに部屋を出た。
「私に、悔やむ事を教えてくれたのは貴方なのに」
なぜ怒られなきゃいけないのか?
-------------------------------
とんでもなく、アイツは素直だ。
なんの疑問も持たず鵜呑みにする。
まるで子供だ。
「はい、手当完了」
先程、理解不能な行動に出た俺の大切な人は巻かれた包帯をじっと見ている。
「痛いか?」
「いいえ」
言うと思った。
そもそも、痛みを感じても危機感を感じないのか、どんどん夢中になって進んでいく。
本当に子供だ。
「お前はここでじっとしてろ?俺はカップ片づけて来るから」
「はい」
なぜだか、最近俺の言う事は素直に「はい」と言うようになった。
そりゃ拒む時もあるが、初めての体験時は俺に命令を仰ぐ。
「ロックオン…、ごめんなさい」
それはカップを割ってしまった事だろうか?
それとも手を切った事だろうか。
「私はまた…間違ってしまった……」
ああ、成程。
「いいんだよ、カップ位誰でも1回は割るさ。それで一々咎受けてちゃ、皿洗いの少年は1日で死ぬぞ?」
「皿洗いの少年?」
「ふ、後で話してやるよ」
すぐさま新しい事に興味を抱く。
お前はやっぱり子供だ。
だーさーくぅー!
ごみ箱行きですな!
わたし、やっぱりロクティエが一番好きだわ。←
「はぁ…、勿体ない事をした」
自分の手からすり抜けたマグカップは、見事に真っ二つだった。
変わり果てたその姿の周辺には黒い染みが床に広がる。
「へぇ、ティエリアでも落とすんだな」
茶化す声が聞こえると思ったら貴方ですか。
「どういう意味ですか?」
「はいはい、拭くもん持ってくるから」
初めてカップを落とした。
白いマグカップはこの瞬間、俺の手でマグカップではなくした。
幸い、床がフローリングだった為、染み込む事はなかった。
「って、落とした時のまんまかよ。割れたカップ位拾っとけよ」
ま、危ないから良いけど。と彼は黒い液体にタオルを浸した。
白いタオルが、どんどん黒く変色していく。
白いタオルが黒く染まったのは、カップを落とした僕の所為。
床を拭く彼の横にしゃがみ、割れた破片を拾った。
そして、それを強く握る。
「おい! 何してんだよ!?」
急いで彼が手の平の中の破片を取り出す。
時既に遅く。握りこんだ破片は、僕の握力で更に砕け、僕の手の平を裂く。
必然的に、皮の直ぐ下を這っていた血管が切れ、血が垂れる。
黒い水溜りの横に、小さな赤い水溜りが出来た。
「馬鹿か、お前は?!」
手を引かれ、傷口を水道で洗い流される。破片が刺さっていない事に彼は安心した。
「何であんな事をしたんだ?」
彼は真剣な声で聞いてきた。
「僕がマグカップを壊してしまったから、お相子に僕も落とした手を切った」
壊してしまった咎は受けなければいけないのだ。
それは貴方が教えてくれた事。
「だからってなぁ…」
汚したタオルで首でも吊ろうか?
「兎に角、手当てしよう」
切ってない方の手を握られ、引かれるがままに部屋を出た。
「私に、悔やむ事を教えてくれたのは貴方なのに」
なぜ怒られなきゃいけないのか?
-------------------------------
とんでもなく、アイツは素直だ。
なんの疑問も持たず鵜呑みにする。
まるで子供だ。
「はい、手当完了」
先程、理解不能な行動に出た俺の大切な人は巻かれた包帯をじっと見ている。
「痛いか?」
「いいえ」
言うと思った。
そもそも、痛みを感じても危機感を感じないのか、どんどん夢中になって進んでいく。
本当に子供だ。
「お前はここでじっとしてろ?俺はカップ片づけて来るから」
「はい」
なぜだか、最近俺の言う事は素直に「はい」と言うようになった。
そりゃ拒む時もあるが、初めての体験時は俺に命令を仰ぐ。
「ロックオン…、ごめんなさい」
それはカップを割ってしまった事だろうか?
それとも手を切った事だろうか。
「私はまた…間違ってしまった……」
ああ、成程。
「いいんだよ、カップ位誰でも1回は割るさ。それで一々咎受けてちゃ、皿洗いの少年は1日で死ぬぞ?」
「皿洗いの少年?」
「ふ、後で話してやるよ」
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お前はやっぱり子供だ。
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HN:
兎羽
HP:
性別:
女性
職業:
実家に帰りたい盛り
趣味:
見ての通り
自己紹介:
只今実家を離れて就職中(東北出身)
A型!身長約150!腐女子!
人生最大的にガンダム00にハマった訳で。
映画終わってもまだまだ熱いもん!
※別ブログによってHNが違いますが、私です。
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