Alle Verneinung!!（緑と紫）

ずっと妄想してたネタです。
これ、良く考えたら非常にドロドロしてるんですね…。


セカンド始まったら吐き出せないから（今が花。


ティエ女の子、子供もいますが他の話と完全に分離してますから！

何をしてるかはご想像にお任せ。義務教育終えてない方は回れ右！
直截的表現ないので表に起きます（´｀

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※四年後、第一子出産前提設定。

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逃げられない。
体格的に無理だ。


「やめ…ろ……」


「ん？　何でだ？　好きなんだろ？　俺が。
ロックオンが」


好きだ。
愛してる。
貴方以外、好きじゃない。



「触るな！　私に……わたしに…」

「何だよ、照れてんのか？
そろそろあの餓鬼にも弟か妹が必要じゃないか？　本人も欲しがってるし」


あの日、知らなかった事実。

私は貴方の子を身篭っていた。



「嫌だ！　違う！　貴方じゃない！」

「俺だ！　俺だティエリア」

「呼ぶな！！」


声も、目も、鼻も口も。
その手も、全部貴方。同じ。一緒。


「大丈夫だ。生まれてくる子は正真正銘、あの餓鬼と血の繋がったキョウダイだ」


血の気が引いていく。
体温を全て奴に持っていかれる様な感覚。












「知ってるか？　俺達一卵性なんだぜ？　遺伝子学上はおんなじ人間だ。
クローン同然」


だから、生まれてくる子も俺の子。
当然、あの餓鬼も俺の子。



「いやぁああ……やだ……ロックオン……」

「ん？　何だ？」

「違う…貴方は違う！」


「うっせえな。いい加減黙れよ。俺が『ロックオン』だ」


「ひっ…！」


怯えた姿も可愛いが、
やはり笑って貰いたい。少しぐらいは。

荒い言葉を投げると怯える、前はどんだけ可愛がられたんだか。






「やっぱ俺達、双子だな。おんなじ人間だ」

惚れた奴は同じだった。


理由なんてよく分からない。
気付いたら惚れてた。


でももうお前の物だった。
でももうお前はいない。

状況も見極められず、頭に血が昇っちまったお前の負けだ。
でも否定はしない。共感しよう。



「それじゃあ、心置きなく」

「ふぅ……、ロックオン………助けて」


四年なんて、彼女からしてみれば止まった時間。

俺がまた動かしてやるよ。



俺を恨むなよ、ニール。
世界を恨め。






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≪公式でまだあのろくおんさんはライルさんか確定してませんが、ライルさん前提≫
≪てか、双子かどうかも公式で発表してないし≫

≪私の中だと、新ろくおんは旧ろくおんの口調が少し荒くなった感じを妄想しております≫

≪一卵性って、様はクローンだと生物の先生に教えて貰ったのが頭から抜けません。生物大好きなので！≫