こちら「ガンダム00」に心奪われたブログです!
見にくいですが勘弁!愛は本物です。基本、自己満足なんで期待は禁物!
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や お い
ま ち み
な な な
し し し
ですのでごみ箱行き☆
ごみ箱は酷く駄文なのでガッカリ注意です!
一言で言って、僕は彼とは馬が合わない。そう思った。
アレルヤは第一印象で受けた衝撃が今でも続いていた。
目が合い、「若い」と言われたのを覚えている。
君も若いじゃないか! と。
でもそんな印象が少し変わりつつあった。
ティエリア・アーデは若いと言うより幼いと。
「あ、危ないよティエリア」
彼はデパートの屋上から身を半分乗り出していた。
「何が危ないんだ」
高さの恐怖心が人より薄いのか臆する事がない。
宇宙から比べれば随分低いが、人が死ぬのには十分な高さだ。
普段から目立つ行動はとるなと言われているが、ティエリアはこの行動が目立つとは知らない。
どんな身体能力をしてるんだ。高いフェンスの向こう側にティエリアはいた。
アレルヤもこんなフェンス、簡単に越えられるが、そんな目立った行為が出来る様な勇気は無かった。
「ティエリア! こっちにおいでよ!」
「もう少し休ませろ」
人混みで疲れたと言った彼を屋上まで連れてきたのは良かった。だがまさかフェンスをよじ登るとは。
飲み物を買いに行ってる数分間、目を離したらこれだ。
「風が気持ち良い」と珍しく緩んだ顔は幼い。
「もっと」
不意に両手がビルの向こう側に伸びる。
見える筈のない風を追い駆ける様に身が空に羽ばたこうとしている。
「駄目だ! ティエリア!」
自分の瞬発力に感謝した。
間一髪、ティエリアの傾く身体を抱き上げる事に成功した。
「馬鹿じゃない?! 死んだらどうすんだ!!」
馬鹿なんて誰かに言ったのは初めてだった。
子供は火が幾ら危ないと言ったって、火傷しないと学習しない。
だが落ちると死ぬなんて、死んでからじゃ学習できない。
「ああ…すまない」
あまりにも素っ気なくて、アレルヤは彼が分からなくなる。
視線は未だに空。
アレルヤはティエリアが空の向こう側に広がる宇宙を見ていたなんて、まだ知らなかった。
彼が地上に降りて一週間経っていた。
宇宙に帰る前、日用品を買いに来ていたのだ。
「買い出しを続行する」
アレルヤの腕からするりと抜けると何もなかったかの様にフェンスを越える。
「早く来い、アレルヤ・ハプティズム」
世間知らず、なんてものじゃない。
本当に何も知らない。その表現がぴったり彼には似合うのだ。
「……分かってる」
実はあの時、あのまま彼が落ちたら、背中から羽が生えて飛ぶんじゃないかと思った。
それを検証する勇気なんて、僕には無いけれど。
アレルヤは微笑した。
ティエリア・アーデの印象は変わった。
いや、増えた。
不思議少年…違うな、もっと崇高な領域を感じた。
でも彼が世間離れで危なっかしい事は理解した。
早く彼の後ろを追いかけねば。
----------------------
《ティエリアは危なっかしいよ! ちゃんと見てないと!》
《って言いたかっただけ》
ま ち み
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ですのでごみ箱行き☆
ごみ箱は酷く駄文なのでガッカリ注意です!
一言で言って、僕は彼とは馬が合わない。そう思った。
アレルヤは第一印象で受けた衝撃が今でも続いていた。
目が合い、「若い」と言われたのを覚えている。
君も若いじゃないか! と。
でもそんな印象が少し変わりつつあった。
ティエリア・アーデは若いと言うより幼いと。
「あ、危ないよティエリア」
彼はデパートの屋上から身を半分乗り出していた。
「何が危ないんだ」
高さの恐怖心が人より薄いのか臆する事がない。
宇宙から比べれば随分低いが、人が死ぬのには十分な高さだ。
普段から目立つ行動はとるなと言われているが、ティエリアはこの行動が目立つとは知らない。
どんな身体能力をしてるんだ。高いフェンスの向こう側にティエリアはいた。
アレルヤもこんなフェンス、簡単に越えられるが、そんな目立った行為が出来る様な勇気は無かった。
「ティエリア! こっちにおいでよ!」
「もう少し休ませろ」
人混みで疲れたと言った彼を屋上まで連れてきたのは良かった。だがまさかフェンスをよじ登るとは。
飲み物を買いに行ってる数分間、目を離したらこれだ。
「風が気持ち良い」と珍しく緩んだ顔は幼い。
「もっと」
不意に両手がビルの向こう側に伸びる。
見える筈のない風を追い駆ける様に身が空に羽ばたこうとしている。
「駄目だ! ティエリア!」
自分の瞬発力に感謝した。
間一髪、ティエリアの傾く身体を抱き上げる事に成功した。
「馬鹿じゃない?! 死んだらどうすんだ!!」
馬鹿なんて誰かに言ったのは初めてだった。
子供は火が幾ら危ないと言ったって、火傷しないと学習しない。
だが落ちると死ぬなんて、死んでからじゃ学習できない。
「ああ…すまない」
あまりにも素っ気なくて、アレルヤは彼が分からなくなる。
視線は未だに空。
アレルヤはティエリアが空の向こう側に広がる宇宙を見ていたなんて、まだ知らなかった。
彼が地上に降りて一週間経っていた。
宇宙に帰る前、日用品を買いに来ていたのだ。
「買い出しを続行する」
アレルヤの腕からするりと抜けると何もなかったかの様にフェンスを越える。
「早く来い、アレルヤ・ハプティズム」
世間知らず、なんてものじゃない。
本当に何も知らない。その表現がぴったり彼には似合うのだ。
「……分かってる」
実はあの時、あのまま彼が落ちたら、背中から羽が生えて飛ぶんじゃないかと思った。
それを検証する勇気なんて、僕には無いけれど。
アレルヤは微笑した。
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いや、増えた。
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兎羽
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性別:
女性
職業:
実家に帰りたい盛り
趣味:
見ての通り
自己紹介:
只今実家を離れて就職中(東北出身)
A型!身長約150!腐女子!
人生最大的にガンダム00にハマった訳で。
映画終わってもまだまだ熱いもん!
※別ブログによってHNが違いますが、私です。
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