機械に縋る（最終的に緑と紫）

解放されてる私～。
でも実は学校じゃないと出来ない課題が２、３個残ってたりする。（おい



これ、かなり昔に書いたな～って思って日付見たら、『２月２０日』。
バリバリ放映中。日にち的に１９話『絆』の週。

まだ公式ろくてぃえ祭の前から好きだったんだと確認。気付くとあれてぃえからろくてぃえ派になっていた！ってな。

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（てか私！放送一週間前のツッチーとおさむさんのやつの時から一目惚れだもん！）（←基本そうだよ

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「ふうっ…、ひくっ」

愛を羨ましいなんて思う日が来るなんて思ってもみなかった。
泣いたのなんて初めてで成すすべなく滴が落ちて行く。



「ティエリア、どした？どした？」

「ハロか…」

足元をオレンジ色の球体が転がる。


「どっか痛いノカ？」

「…ああ、痛いのかもな」


どこから入ったのだろう。
あ、俺としたことが、部屋の鍵を忘れてた。



「何デ泣いてル？」

ハロを拾い上げ膝に置いた。

「ハロ、泣いた事を黙っててくれないか？」

「ドウシテ？」

「どうしてだろうな？」


何故か人工ＡＩであるハロには全てを話せる。
フェルト・グレイスが愛着するのが何となく分かった気がした。


「さぁ、ロックオンの所へお帰り。きっと探しているぞ？」

自分でも驚く程口調が柔らかくかっている。


「イヤ。ハロ、ティエリアともっとイる！」

「何故だ？」

「ティエリアが好キだから！」


！


「ふ、お前も物好きだな」
まさかハロに。

「ありがとう」

ちゅ

「お礼だ」

「ワォ！　ティエリア、愛しテル愛しテル！」


嬉しそうに耳をぱためかせる。
これを癒しと言うのだろうか…？


「さ、本当にお帰り。また明日だ、ハロ」
「分かっタ、また明日！」

そっとドアの向こうへ置いた。

ロックオンの部屋の方向へ転がり始める球体へ、


「浮気したら万死だからな」

全てがプログラミングなＡＩ・ハロに通じる訳がないのだが、自然に出てしまった。
落ち込んでいるのを察知して、会話をしてきたに過ぎないのに。


ぴょんと跳ねたハロを確認すると自室に戻った。

ハロに愛された俺は幸せ者だな。


ロックオン・ストラトスとフェルト・グレイスに嫉妬しそうだ。
また遊びに来ないかな……？



next…「妬く」
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≪一人称“俺”だ…、本当に昔に打ったんだな…；≫
≪てか、２ndは一人称何から始まるんでしょう？私から始まるのか、俺に戻るのか…≫