こちら「ガンダム00」に心奪われたブログです!
見にくいですが勘弁!愛は本物です。基本、自己満足なんで期待は禁物!
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
結構前に書いてて、忘れてた。
--------------------
追記:2009/10
最近、ピクシブでティエリアがハロだったらと言う、このパロと似ているのが流行っておりますが一切関係ございません。
投稿日を見て、お分かり頂ける通り、これは2008年6月に考えたものです。
--------------------
「刹那、明日地上に行くのか?」
寝床に着く直前、、ティエに突然尋ねられた。
「ああ、少し用があってな」
「そ」
そっけない返答。これは淋しがってる証拠だ。
直ぐに帰って来ると言えば、
「別に、君が居ようが居まいが僕には関係ない」
これは早く帰って来るに越した事はないな。
「あれ? ティエ?」
アレルヤは、地球が見える展望台に一人佇むティエを発見した。
「アレルヤ・ハプティズム…」
フルネームかよ、可愛げねぇ。とハレルヤがぼやく。
「どうしたの? もう11時だよ?」
お子様はもう寝る時間だ。
「目が冴えた。寝る気が起きない」
つーんと、再び窓に目を向けてしまった。
(ははーん、このチビ、一人で寝れないんじゃねぇのか)
「え?」
確かに、ガンプラ雑誌を読み聞かせてくれる刹那も、ハロ目当てと行くロックオンも今はこの艦に居ないのだ。
一人で寝る日もあるのだが、殆ど誰かと一緒に寝てるのだ。
「ねぇ、ティエ。良かったら今日、僕の部屋来ない?」
「え?」
(はぁ?!)
二人は同時に声を上げた。
(何言ってるんだよアレルヤ! 俺はこんなガキと一緒に寝るのなんて御免だぜ!?)
「だって、」
こんなに小さいのに。
(お前は本当に小動物が好きだなぁ…。
いいか、この体はお前のモンである前に俺のモンだ。ほっといても他の誰かが…ってオイ!!)
もう一人の自分を無視して、アレルヤはティエを抱きかかえた。
抵抗がないところを見ると、本当に寂しかったらしい。
「部屋に行ったら、あったかいミルク入れてあげるからね?」
「ん」
アレルヤの肩口に頭を埋め、額をグリグリしてくるのは甘えたい合図。
(ほら、こんなにも可愛いじゃないか、ハレルヤ)
(お前はほんっとに世話好きだな、呆れちまうぜ)
(煩いなぁ、ハレルヤは先に寝ちゃっても良いからね!)
脳内で葛藤している内に部屋に着いた。
「はい、到着ー」
ベッドに降ろし、ホットミルクを作りに掛る。
(っけ、さっさと寝かしちまえよ)
「んも! 少しは黙っててよ!」
どうしてティエの事となるとそんなに口煩くなるのさ。
「アレルヤ?」
「はいお待たせ」
マグカップを手渡すとチビチビ飲み始めた。
その姿をニコニコ見るアレルヤ。
「そんなにジロジロ見るな!」
「あ? ごめんごめん」
照れる顔も可愛いね。なんて語りかけてもノーコメント。
何をそんなに拗ねているんだい、ハレルヤ?
「ごちそーさま」
サイドテーブルにカップを置くとティエは「寝る?」と尋ねてきた。
「そうだね」
部屋の照明を薄暗い程度に落とした。
「さあ寝ようか?」
アレルヤはベッドの上に乗り、横向きに寝っ転がったところで、
「はい」
片腕を上げ、彼が入る分のスペースを空けてやる。
すると見事にすっぽりと間に納まってくるのだ。
(他のみんなもやってるって事だよね…、悔しいね、ハレルヤ)
(知らねーよ)
「ん…あれ、るや?」
「何だい?」
「…やすみ、なさい」
「はい、おやすみ」
「ハレルヤも…おやす、み…なさ……」
「い」を言う前に眠りに落ちた。
「良かったねハレルヤ。君の事、忘れてなかったみたいだね?」
(……チッ! うぜぇガキ!)
「えへへ」
僕と俺の胸の中で寝てくれた天使にの小さな額に、静かにキスした。
--------------------------------
≪きっとハレもアレも小動物大好き≫
--------------------
追記:2009/10
最近、ピクシブでティエリアがハロだったらと言う、このパロと似ているのが流行っておりますが一切関係ございません。
投稿日を見て、お分かり頂ける通り、これは2008年6月に考えたものです。
--------------------
「刹那、明日地上に行くのか?」
寝床に着く直前、、ティエに突然尋ねられた。
「ああ、少し用があってな」
「そ」
そっけない返答。これは淋しがってる証拠だ。
直ぐに帰って来ると言えば、
「別に、君が居ようが居まいが僕には関係ない」
これは早く帰って来るに越した事はないな。
「あれ? ティエ?」
アレルヤは、地球が見える展望台に一人佇むティエを発見した。
「アレルヤ・ハプティズム…」
フルネームかよ、可愛げねぇ。とハレルヤがぼやく。
「どうしたの? もう11時だよ?」
お子様はもう寝る時間だ。
「目が冴えた。寝る気が起きない」
つーんと、再び窓に目を向けてしまった。
(ははーん、このチビ、一人で寝れないんじゃねぇのか)
「え?」
確かに、ガンプラ雑誌を読み聞かせてくれる刹那も、ハロ目当てと行くロックオンも今はこの艦に居ないのだ。
一人で寝る日もあるのだが、殆ど誰かと一緒に寝てるのだ。
「ねぇ、ティエ。良かったら今日、僕の部屋来ない?」
「え?」
(はぁ?!)
二人は同時に声を上げた。
(何言ってるんだよアレルヤ! 俺はこんなガキと一緒に寝るのなんて御免だぜ!?)
「だって、」
こんなに小さいのに。
(お前は本当に小動物が好きだなぁ…。
いいか、この体はお前のモンである前に俺のモンだ。ほっといても他の誰かが…ってオイ!!)
もう一人の自分を無視して、アレルヤはティエを抱きかかえた。
抵抗がないところを見ると、本当に寂しかったらしい。
「部屋に行ったら、あったかいミルク入れてあげるからね?」
「ん」
アレルヤの肩口に頭を埋め、額をグリグリしてくるのは甘えたい合図。
(ほら、こんなにも可愛いじゃないか、ハレルヤ)
(お前はほんっとに世話好きだな、呆れちまうぜ)
(煩いなぁ、ハレルヤは先に寝ちゃっても良いからね!)
脳内で葛藤している内に部屋に着いた。
「はい、到着ー」
ベッドに降ろし、ホットミルクを作りに掛る。
(っけ、さっさと寝かしちまえよ)
「んも! 少しは黙っててよ!」
どうしてティエの事となるとそんなに口煩くなるのさ。
「アレルヤ?」
「はいお待たせ」
マグカップを手渡すとチビチビ飲み始めた。
その姿をニコニコ見るアレルヤ。
「そんなにジロジロ見るな!」
「あ? ごめんごめん」
照れる顔も可愛いね。なんて語りかけてもノーコメント。
何をそんなに拗ねているんだい、ハレルヤ?
「ごちそーさま」
サイドテーブルにカップを置くとティエは「寝る?」と尋ねてきた。
「そうだね」
部屋の照明を薄暗い程度に落とした。
「さあ寝ようか?」
アレルヤはベッドの上に乗り、横向きに寝っ転がったところで、
「はい」
片腕を上げ、彼が入る分のスペースを空けてやる。
すると見事にすっぽりと間に納まってくるのだ。
(他のみんなもやってるって事だよね…、悔しいね、ハレルヤ)
(知らねーよ)
「ん…あれ、るや?」
「何だい?」
「…やすみ、なさい」
「はい、おやすみ」
「ハレルヤも…おやす、み…なさ……」
「い」を言う前に眠りに落ちた。
「良かったねハレルヤ。君の事、忘れてなかったみたいだね?」
(……チッ! うぜぇガキ!)
「えへへ」
僕と俺の胸の中で寝てくれた天使にの小さな額に、静かにキスした。
--------------------------------
≪きっとハレもアレも小動物大好き≫
PR
Comment
カレンダー
04 | 2024/05 | 06 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
分別
最新記事
(02/19)
(04/15)
(09/04)
(01/31)
(12/15)
プロフィール
HN:
兎羽
HP:
性別:
女性
職業:
実家に帰りたい盛り
趣味:
見ての通り
自己紹介:
只今実家を離れて就職中(東北出身)
A型!身長約150!腐女子!
人生最大的にガンダム00にハマった訳で。
映画終わってもまだまだ熱いもん!
※別ブログによってHNが違いますが、私です。
A型!身長約150!腐女子!
人生最大的にガンダム00にハマった訳で。
映画終わってもまだまだ熱いもん!
※別ブログによってHNが違いますが、私です。
PC用カウンター
twitter
どんな言葉を覚えるのか気になりました。
何を覚えるのやら。
此処のブログ経由で知った方ならいつでも友達になりたいです!
ブログ内検索
アーカイブ