こちら「ガンダム00」に心奪われたブログです!
見にくいですが勘弁!愛は本物です。基本、自己満足なんで期待は禁物!
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ちゃっかり書いちゃう。
「しょっぱい」
無理やり海に引きづり込んだ彼女は、不満たっぷりにそう告げた。
引きづり込んだ時に上がった水しぶきが口に入ったのだ。
「海はしょっぱいもんだろ」
「不衛生です」
口をゴシゴシと腕で拭く。
そして今、自分がティエリアの手を握ったままである事に気付き急いで離した。
まだ幼さを残したその体に真っ赤なビキニを前にテンパってる。…自分もまだまだ青いなと思った。
「ゴーグル付けて潜ろ…って、何引き返してんだよ!?」
「不快極まりない」
どうにかして、彼女を引き留めなければ! ひょっとしたら今日限りのビキニなのかもしれないのに。
「海を歩くだけで結構トレーニングになるんだぜ? ほら波とか抵抗あるし…」
テキトウに言ってみると、意外や信じ込み今度は逆に彼女から俺の手を引き歩き出す。
「ちょ、ティエリア!」
「何です」
「お前潜れんの?」
……。
ティエリアが固まった。泳げると潜れるの差に今気が付いたようだ。
「…俺がおしえ―――」
「貴方が僕を海の中に引っ張って下さい」
俺の腕にティエリアの細い両腕が絡まる。
「……!///」
「何赤くなってるんですか。貴方だっていつもこうしてくるでしょう?」
確かにそうです。
ですが! 今の貴方は水着です! しかも女と分かり叶わない恋が叶いそう。
いつもはせめてとティエリアに抱きつき、嫌がれば「スキンシップ」だの「男同士だろ?」なんて誤魔化していたのに。
「それに…僕たちはその、こ、恋人同士なのだから…」
「はいぃぃ?!」
顔を真っ赤にして言うもんだから。
「違うんですか…?」
「いや、その!」
「いつも抱きついてくるから、僕はそうだとばかり…」
俯いた顔から覗くのは少し潤んできた瞳。しゅうんと悲しげな表情はぐっとくるものがある。
「ほら、ゴーグルつけろ、潜るぞ」
「え? ちょっと!」
ゴーグルを掛けてやり、手を握り返す。
「海の中で喋んなよ?」
「わ、分かってます、それ位!」
冷たい海の温度が気持ち良い。
たった今の、彼女の大胆告白に体温は上昇中。
密着する体を伝って心拍数が伝わらないかが心配だ。
---------------
「あら、ティエリアとロックオンじゃない」
そろそろお昼だと召集がかかる。
「え? あれ?! ティエリア?!!!」
アレルヤが大声を上げる。
「ぅお!」
「え?」
続々と声が上がる。
「何だアレルヤ・ハプティズム。煩い」
「だって…み、み、水着…」
「ティエリアって女の子だったの?!」
アレルヤとクリスとリヒティが彼女を囲む。
「あら? 知らなかったの?」
「スメラギさん知ってたんですか?!」
「別に黙ってるつもりはなかったんだけど」
確かに身長高いし一人称僕だしね。とスメラギは笑う。
「…私より細い……」
クリスはティエリアのボディラインを長々と眺める。
「かっかっか…!」
アレルヤが何を言おうとしているか俺には分かる。「可愛い」だろ。
「でも、でも、ない…」
リヒティが何を指しているかも俺には分かる。「胸」だろ。
いや、貧乳だからティエリアは可愛いんだ。
(って、俺ヘンタイ臭い……)
自己嫌悪に陥る。
それと、何だかみんなに赤いビキニ姿のティエリアを曝しているのが我慢できなくなって来た。
今直ぐにでも予約したホテルに持って帰りたい。
「刹那・F・セイエイ! 空気を読め! 僕も食べる!」
ティエリアの声でみんな一斉に後ろを振り向く。そこにはバーベキューの肉を口いっぱいに含む刹那の姿があった。
---------------------------------------------
≪ろくおん兄貴がティエが男だとベタベタしてたら実はティエが女の子でベタベタし過ぎた所為でティエが付き合ってると勘違いしてたって話≫(長ッ!
--------------------------
「どうティエリア、初めての海は?」
スメラギはいつも通りの服に着替えてしまったティエリアに問う。
「悪くはない。まるで宇宙にいるようです。是非とも明日も海に入りたい。頼んだぞ、ロックオン」
「え? あ…ああ!」
「しょっぱい」
無理やり海に引きづり込んだ彼女は、不満たっぷりにそう告げた。
引きづり込んだ時に上がった水しぶきが口に入ったのだ。
「海はしょっぱいもんだろ」
「不衛生です」
口をゴシゴシと腕で拭く。
そして今、自分がティエリアの手を握ったままである事に気付き急いで離した。
まだ幼さを残したその体に真っ赤なビキニを前にテンパってる。…自分もまだまだ青いなと思った。
「ゴーグル付けて潜ろ…って、何引き返してんだよ!?」
「不快極まりない」
どうにかして、彼女を引き留めなければ! ひょっとしたら今日限りのビキニなのかもしれないのに。
「海を歩くだけで結構トレーニングになるんだぜ? ほら波とか抵抗あるし…」
テキトウに言ってみると、意外や信じ込み今度は逆に彼女から俺の手を引き歩き出す。
「ちょ、ティエリア!」
「何です」
「お前潜れんの?」
……。
ティエリアが固まった。泳げると潜れるの差に今気が付いたようだ。
「…俺がおしえ―――」
「貴方が僕を海の中に引っ張って下さい」
俺の腕にティエリアの細い両腕が絡まる。
「……!///」
「何赤くなってるんですか。貴方だっていつもこうしてくるでしょう?」
確かにそうです。
ですが! 今の貴方は水着です! しかも女と分かり叶わない恋が叶いそう。
いつもはせめてとティエリアに抱きつき、嫌がれば「スキンシップ」だの「男同士だろ?」なんて誤魔化していたのに。
「それに…僕たちはその、こ、恋人同士なのだから…」
「はいぃぃ?!」
顔を真っ赤にして言うもんだから。
「違うんですか…?」
「いや、その!」
「いつも抱きついてくるから、僕はそうだとばかり…」
俯いた顔から覗くのは少し潤んできた瞳。しゅうんと悲しげな表情はぐっとくるものがある。
「ほら、ゴーグルつけろ、潜るぞ」
「え? ちょっと!」
ゴーグルを掛けてやり、手を握り返す。
「海の中で喋んなよ?」
「わ、分かってます、それ位!」
冷たい海の温度が気持ち良い。
たった今の、彼女の大胆告白に体温は上昇中。
密着する体を伝って心拍数が伝わらないかが心配だ。
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「あら、ティエリアとロックオンじゃない」
そろそろお昼だと召集がかかる。
「え? あれ?! ティエリア?!!!」
アレルヤが大声を上げる。
「ぅお!」
「え?」
続々と声が上がる。
「何だアレルヤ・ハプティズム。煩い」
「だって…み、み、水着…」
「ティエリアって女の子だったの?!」
アレルヤとクリスとリヒティが彼女を囲む。
「あら? 知らなかったの?」
「スメラギさん知ってたんですか?!」
「別に黙ってるつもりはなかったんだけど」
確かに身長高いし一人称僕だしね。とスメラギは笑う。
「…私より細い……」
クリスはティエリアのボディラインを長々と眺める。
「かっかっか…!」
アレルヤが何を言おうとしているか俺には分かる。「可愛い」だろ。
「でも、でも、ない…」
リヒティが何を指しているかも俺には分かる。「胸」だろ。
いや、貧乳だからティエリアは可愛いんだ。
(って、俺ヘンタイ臭い……)
自己嫌悪に陥る。
それと、何だかみんなに赤いビキニ姿のティエリアを曝しているのが我慢できなくなって来た。
今直ぐにでも予約したホテルに持って帰りたい。
「刹那・F・セイエイ! 空気を読め! 僕も食べる!」
ティエリアの声でみんな一斉に後ろを振り向く。そこにはバーベキューの肉を口いっぱいに含む刹那の姿があった。
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≪ろくおん兄貴がティエが男だとベタベタしてたら実はティエが女の子でベタベタし過ぎた所為でティエが付き合ってると勘違いしてたって話≫(長ッ!
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「どうティエリア、初めての海は?」
スメラギはいつも通りの服に着替えてしまったティエリアに問う。
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兎羽
HP:
性別:
女性
職業:
実家に帰りたい盛り
趣味:
見ての通り
自己紹介:
只今実家を離れて就職中(東北出身)
A型!身長約150!腐女子!
人生最大的にガンダム00にハマった訳で。
映画終わってもまだまだ熱いもん!
※別ブログによってHNが違いますが、私です。
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